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「……身体はソリッドのものだ。そしてオレたちは元双子だ…。奴の身体にオレの魂の一部が入り込んだということもあるが、トリッシュの魂が本当に似通っているのは、厳密にはオレではなくソリッドの物なのだろう」
ハッ、とAが息を呑む。どうやら理解されているようだ
「ドッピオは元々は
「…じゃあ、ドッピオがドナテラと付き合ってたって事ですよね…？どうしてドッピオは…ドナテラやポートレートを撮影した場所のことを……」
「………オレが、消してしまったんだ」
消した、という言葉にAは首をかしげる
「…オレは日に日に魂の扱いに長けていった。形を変え、切り離し、それらを自由に扱うことができた……。ドナテラが村を去った後の話だ。床下へ埋めていたオレの母親が神父に見つかった」
オレはドッピオの魂へ即座に覆い被さると、何も見えないようにして主導権を交代した。もはやこの身体はドッピオのものではなく、オレが完璧に乗っ取るまでに変化していた。刑務所で生まれたあの一件以来、スタンド能力を開花させることができなかったオレは神父をツルハシで殺害した。
神父を殺した後、オレはすぐにドッピオの魂を、一部を除いて多くを包み込んでからそのままそれを消化した。ドッピオの時間は青年のまま止まり、消化した奴の記憶をオレが改ざんした。(結果、精神的にも幾分か幼く、オレに対して絶対の忠誠を誓っている今のドッピオが誕生したのだ。)
オレは村に火を放ち、自身の存在を抹消し、イタリアを去った。そしてエジプトで僅かな期間の潜伏…後にあの矢を発掘し、あの老婆から使い方を教わり、晴れて才能を完全に開花させたオレは、同時に予知の能力を授かった。これは矢を見つけ出したオレに対する褒美なのだと、オレは大いに喜んだ。この世のあらゆる恐怖から逃れることのできる、まさしく最強のスタンドをオレは手に入れたのだ。オレは手元に残した矢と、多額の金を持ちイタリアへ戻った。その金でパッショーネを創り上げ、スタンド使いの部下も増やしていった。リスクを回避するため、オレが直接なにかをすることは圧倒的に少なくなった。我が半身であるドッピオも利用した
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レイ - ディアボロ大好きなんで読んでてすごく幸せになりました...ありがとうございます、応援してますッ(*`ω´*)ゞ (2019年7月29日 3時) (
レス) id: 8c2c39cf4c (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 今日の朝からぶっ通しで読んでました！ほんとに最高です、読んでいるこっちまで幸せな気持ちになれました！ありがとうございます！！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: 5ad2d14ece (このIDを非表示/違反報告)
うまうま@馬犬さんに憧れて - もう……ほんとすきぃ……。とうとい、d(^q^).｡o(マジ尊い)いつも更新楽しみにしてます。前まではなんか緊張してコメントできなかったんですけど、頑張りました！続き待ってます。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
さとりぐ(プロフ) - あまああああああああああああああああああ死ぬ (2019年7月22日 11時) (レス) id: 87b309d9ee (このIDを非表示/違反報告)
パンバーガー - 二人がめっちゃ可愛いです！無理をしない程度の更新をしてくださいね！ (2019年7月21日 7時) (レス) id: e168a05c5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しそし | 作成日時：2019年7月18日 19時
