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「んっ、ああ〜……あっ！えっ！おはようございます…！寝言言ってた…？」
「ふふ、可愛らしかったぞ」
「勝手に人の寝顔見てないでくださいよ…！今何時ですか！」
「まだ5時だ…昨日は寝るのが少し早かったからな」
「ああ〜……夢じゃなかった、よかった……えへへェ……そうだ、シャワー浴びなきゃ…頭ベタベタ……」
そう言ってベッドから起き上がろうとする私。あの、ボス
「手」
「行くな」
「昨日入ってないから汚いですよ…」
「汚い訳がないだろう…お前はこんなにも美しいというのに」
「もーー」
ぎゅっと腰に抱きつかれ、私は仕方なくボスの頭を撫でる。お風呂に入りたいなあ…そうだ、まだ入浴剤使ってない、浸かろう
「ボス〜、一緒に……はまだハードル高い…湯船にお湯を張ろうと思うんですけど…入ってみませんか？」
「湯を……張る？」
「日本はシャワーだけじゃなくて自宅の湯船にお湯を張って浸かる文化があるんですよ〜。温泉みたいに」
「ふむ…少し興味があるな……一緒に入ってくれるのか？」
「無理ハードル高い恥ずかしい」
入浴剤入れてあげるからそれで許して、と私はついにベッドを抜け出すと、寝る前に着た覚えのない(多分寝ちゃってから着せてもらった)下着にパジャマを重ね、フラフラと寝室を出た。お風呂のスイッチを入れて、湯船にお湯を溜めるようスイッチを入れると、ちょっと喉が渇いたなあと軽く冷蔵庫を漁った。私の好きなアイスティーのペットボトルを二本とって、寝室へ戻る。ああ、シーツにくるまって横になっているボスがめちゃくちゃセクシーだ。
「ボス〜お茶です」
「ありがとう、お前は本当に気が効くな」
「えへ〜、お風呂沸かしてるので沸いたら入浴剤入れて入ってくださいね、一番風呂」
「む……お前が先に入れ、オレは後でいい…早く汗を流したいだろう？」
「えー、でも……」
「気にするな、湯船もオレは後で浸かる」
「……うーん」
ぬるくなってしまう。せっかくのお風呂なのに。私は悩んだ
「…湯船……身体、洗ったら…一緒に浸かりませんか…？」
何種類か購入した入浴剤のうちには、液体タイプのミルク系のものもあったはずだ。それを使えばなんとか、まあ…そこまで見られることも無いだろう……
私の言葉を聞いて、ボスは嬉しそうに頷いた。よかった、私は間もなくお風呂が沸くという知らせを聞いて、いそいそと準備を始めた
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レイ - ディアボロ大好きなんで読んでてすごく幸せになりました...ありがとうございます、応援してますッ(*`ω´*)ゞ (2019年7月29日 3時) (
レス) id: 8c2c39cf4c (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 今日の朝からぶっ通しで読んでました！ほんとに最高です、読んでいるこっちまで幸せな気持ちになれました！ありがとうございます！！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: 5ad2d14ece (このIDを非表示/違反報告)
うまうま@馬犬さんに憧れて - もう……ほんとすきぃ……。とうとい、d(^q^).｡o(マジ尊い)いつも更新楽しみにしてます。前まではなんか緊張してコメントできなかったんですけど、頑張りました！続き待ってます。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
さとりぐ(プロフ) - あまああああああああああああああああああ死ぬ (2019年7月22日 11時) (レス) id: 87b309d9ee (このIDを非表示/違反報告)
パンバーガー - 二人がめっちゃ可愛いです！無理をしない程度の更新をしてくださいね！ (2019年7月21日 7時) (レス) id: e168a05c5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しそし | 作成日時：2019年7月18日 19時
