紅一点は中学生【JW】

呼ばれたい ページ9

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神山side








ある日のことやった。




望「なぁ、なんで二人はAにも神ちゃんと濱ちゃんってよばれとるん？」




………たしかに。




のんちゃんは、のん・望・のんちゃん

流星はりゅーちゃん・りゅう・流星

淳太くんは淳くん・淳太くん・ゲルゲ((

照史はあっくん・照史くん

シゲは重ちゃんって呼ばれることもあるけど、大ちゃんって呼ばれたりする




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でも、俺と濱ちゃんはワンパターン……




濱「っ、呼ばれたい!!」







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と、言うことで………



濱「なぁ、A？俺のことたーくんって呼んでや！」


「……は？」





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率直すぎる…………







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神「……で、名前で呼んでほしい、ってなって。」




「はっ、？マジ、のんすけ……」







ありえへんっ、なんて言うてるAやけど、またのんちゃんの呼び方増えてるし。






な〜んて思う俺もおって。
　 ……相手は中学生やのに。




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「え〜………濱ちゃんは濱ちゃんやし、神ちゃんは神ちゃんやん？えーと、」




あ、困らせとる。




濱「無理せんでええよ、ごめん忘れて？」




「んん、たーくん…と智、くん？」




ﾎﾞﾝｯ、って俺と濱ちゃんは顔が真っ赤になって。




「「やっぱ元通りがええ」」

「え、」




まだこのままでええや。






Aのこと大切なんはかわらんしな。




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