五話byコハク ページ10
コハクside
……もぅっ!!
何なんだあの子……((ﾑｩ
私だって、シグ大好きだもん……っ!!
先程の試合を見た後、私はまだ機嫌が直らずにいた。
隣で木琴が苦笑いをしながら
「コハクはホント、シグのことになると人が変わるよね…。」
と呟く。
「うぅっ……。だってシグかっこいいし…優しいし……」
段々声が小さくなる。
………恥ずかしい…。
すると今度は、ピアノがさえずるように訊いてきた。
「あれ？そういえば、コハクはいつ試合するの？」
……………はっ。
「やっ、やばいっ、忘れてたぁああっっ!!!!」
「…ﾊｧｱ……これだからコハクは……。」
「いっ、いつなの!?もう四試合目終わったけど………」
血の気がｻｱｧｯと引いていくのがわかる。
「つ、次……。五試合、目………。」
｢｢ぇぇえぇえぇっっ!!!?｣｣
「どっ、どうしよう、どうしようっ!!えと、えと……」
「とりあえず落ち着いて!?マイクとオカリナはっ!!!?」
「もっ、持ってるよっ!!?えーっと、あとh…ふぇあっ!?」
慌てすぎて足を絡ませてしまった。
ｽﾞｯﾃｰﾝ
……成すすべもなく、転ぶ。
「いっ……たぁ…………」
ヨロヨロっと立ち上がると、
「コハクーーーッッ!!!!コハク・メロディアス!!」
苛立ったような、校長先生の声が聞こえた。
あわわわわ、もう試合が始まっちゃう…っ!!!!
「はいっっ!!!!コハクはここにいますっ!!ごめんなさい、すぐ行きますぅうっっ!!!!」
学園の皆の視線に背中を突き刺されながら、私は全速力でダッシュした。
＊＊＊＊
すいません、コハクちゃんsideもう１話、やらせてください……っ!!
……わかっていたことですが、やっぱり駄文ですね…。
ラッキーカラー
あずきいろ
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*LERELUA*(プロフ) - 刹那@スノウリリイさん» ありがとうございます団長さん!!!!あと、何か勝手にお知らせしちゃってすみませんでした!!!! (2013年2月23日 20時) (
レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
刹那@スノウリリイ(プロフ) - 作っときました〜！ (2013年2月23日 20時) (レス) id: 9581c4fdf3 (このIDを非表示/違反報告)
刹那@スノウリリイ(プロフ) - *LERELUA*さん» 作ってくる (2013年2月23日 19時) (レス) id: 9581c4fdf3 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - 第２章はご飯の後か明日、作るね…!!………あ、でも、よく考えたら団長さんが作るべき…なのかな……?? (2013年2月23日 19時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - ユウ……私は…………もう書いて良いのかな………??(´・ω・`) (2013年2月23日 18時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那@ぷよなう | 作者ホームページ：
作成日時：2013年1月27日 16時
