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「冷たいこと言わんとって下さいよ。
最近の神山先輩ってば、
ギター弾くやないですか！
俺も先輩みたいに弾けるようなりたいんです。
やから軽音サークル入ろうかと思って。
けどもう２回やし、
一人で行くんは勇気いるっていうか」
涙目んなって、縋り付いてくる。
大型犬みたいで、憎めへん。
「神ちゃん、行ってあげたらええやん」
流星はなにかと、望に弱いねんな。
「もお、しゃあないなあ。
ついてくだけやで？
俺なんか４回やねんから、
サークルなんか、
新しい入る勇気ないからなっ！」
「分かってます！
ついて来てくれるだけでいいっすから！」
・・・結局、こうなるねんて。
のんに連れられて来た、
軽音のインカレは、
近くの音大で練習してるらしい。
「失礼します！
入部希望ですっ！」
のんがでかい声で挨拶して・・・
ガラッとスタジオの扉を開ける。
キーボードの音が聞こえてる。
のんに続いて、
足を踏み入れたその瞬間、
金縛りにあったみたいに、
身体が強張った。
心臓が跳ねて、息が止まりそう。
「なん、で・・・」
思わず、声を漏らした時。
音が止んだ。
指を上げて、
こっちをゆっくりと振り返ったんは・・・
大毅やった。
「入りたいです！お願いします！
僕は小瀧望と言います。
青南大経済学部２回生で、
こちらは、同じく４回生の神山智洋です！」
のんが、俺のこと、勝手に紹介してる。
「俺はただの付き添いです」
声が震えた。
なんで、敬語なんか、使てしもたんかな。
大毅、俺に気付いたはずやのに。
「じゃあ、ここに名前、書いてもらっていいですか。
えっと、これに一通りの活動内容書いてあります。
まあ、参加してみてもらうんが、
一番手っ取り早いですけど」
淡々と説明された。
なんで無視すんの？
なんでなん？
知り合いやて、知られたくないってことやんな。
他の人が入って来て、
話せる機会なんかなくなって。
曖昧なまんまになった。
部長やいう人に、
ギター弾いてみて、言われて、
やってみたら、速攻でスカウトされた。
「でももう４回やし、
俺は付き添いで来ただけなんで」
「ええやんな！４回でも！
秋の学祭巡りだけでも、
参加してや！
うちの部な、
バンドが６つあるねんけど、
一つのバンドが、ギターの子、足りひんねん。
な、しげ？
しげんとこ、ギターおらんくって困ってるやろ？」
部長が大毅に聞く。
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りっつ(プロフ) - 赤くんへ！私は緑大好き人間ですが、視点は赤くん側ですねー、だって緑ちゃん可愛いんだもん！好きになってしまうよなぁ (2021年1月31日 9時) (
レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 私だったら姉でも妹でも全力で歓迎するのになあ、、（おい腐女子め） (2021年1月30日 22時) (レス) id: 109c85bf37 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 神ちゃんの冷酷な顔が目に浮かぶ、、怖い、、好き、、 (2021年1月30日 11時) (レス) id: 109c85bf37 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - うーん、なんというか、可愛く居ろうとは一切してないのにむしろ男らしく居ろうとしてるタイプなのに、どーしても可愛いくてそれを拾ってしまうファンや赤くんみたいな犠牲者続出という不思議なんですよ、やはり上手く語れんとにかくきゅんきゅんじゃ！失礼しました (2021年1月30日 6時) (レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 度々しつれいします。緑ちゃんて我々に見せる姿はぶりっ子と違うのににじみ出る可愛らしさが拭えないって感じするのですよね、その悶絶キャラが遺憾無く反映されてる様にキュンキュンしています！傑作にも程があると思います！大好き！ (2021年1月30日 6時) (レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2021年1月24日 19時
