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欲するまんまに、
お互いを求め続けた。
大毅が喜んでくれるんが嬉しいて。
大毅、
こんな草食系の感出しまくってるくせに、
半端なくてさ。
まじで、永久に終わらへんのかと思った。
男同士で繋がるためには、
色々準備が必要らしくて、
それは今日は無理で、
また予約しとくって、
大毅に言われてんけどな。
ほんま、際限ないねんもん。
まあ、俺も、その、
満更やなかってんけどさ・・・
気付いたら、
心地よい大毅の腕枕の上。
「とも。起きた？」
優しい溶けそうな声で、そう聞かれた。
「俺、寝てた？」
「うん。
感じ過ぎて、
疲れ果てたんやろな」
「大毅が激しいからやん！」
「ごめんって。
ともが可愛い過ぎてんもんっ」
まだお互い、裸のまんま。
ずっとこのまんまでおりたい。
「大毅、今、何時？」
「１８時４７分」
「・・・やっば。
夕飯の時間までに帰らんと」
「うん。
ああけどっ。
離したない」
布団の中で、
ぎゅっと抱きしめられて、
また心ごと溶けそうになる。
足も、腕も、何もかも絡ませて、
キスした時。
いきなり扉を叩く無神経な音が鳴り響いた。
恐怖に身体が固まる。
大毅の部屋は母屋から離れてて、
こんな事は今まで一回もなかったのに・・・
「大毅っ。
開けろっ。
さっき真琴ちゃんに聞いたんや。
お前がここに女の子連れ込んでるって」
なんで・・・
成瀬、もしかして、
さっきのキス、見てたんかも。
それで嫉妬して・・・
慌てて洋服掴むけど、
焦ってて、なかなか着られへん。
大毅が先に俺に、
シャツをばさっとかけてくれた。
そん時。
カッシャーンっと、耳をつんざくような激しい音がした。
扉に鍵かかってるの確かめた大毅のおとんが、
窓ガラス割ったんやって気付いたんは、
しばらく経ってから。
「大毅、お前っ！
お前ら、男同士で何やっとんねんっ！」
俺を庇うように腕の中に隠してくれてる大毅を、
大毅のおとんが殴りつけてる。
密かにあたためて、
守り続けてきた、
大切な俺らの恋は、
踏みにじられた。
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りっつ(プロフ) - 赤くんへ！私は緑大好き人間ですが、視点は赤くん側ですねー、だって緑ちゃん可愛いんだもん！好きになってしまうよなぁ (2021年1月31日 9時) (
レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 私だったら姉でも妹でも全力で歓迎するのになあ、、（おい腐女子め） (2021年1月30日 22時) (レス) id: 109c85bf37 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 神ちゃんの冷酷な顔が目に浮かぶ、、怖い、、好き、、 (2021年1月30日 11時) (レス) id: 109c85bf37 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - うーん、なんというか、可愛く居ろうとは一切してないのにむしろ男らしく居ろうとしてるタイプなのに、どーしても可愛いくてそれを拾ってしまうファンや赤くんみたいな犠牲者続出という不思議なんですよ、やはり上手く語れんとにかくきゅんきゅんじゃ！失礼しました (2021年1月30日 6時) (レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 度々しつれいします。緑ちゃんて我々に見せる姿はぶりっ子と違うのににじみ出る可愛らしさが拭えないって感じするのですよね、その悶絶キャラが遺憾無く反映されてる様にキュンキュンしています！傑作にも程があると思います！大好き！ (2021年1月30日 6時) (レス) id: dfb5502df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2021年1月24日 19時
