【進撃の巨人】ちょっと落ち着け【暗殺教室】 (ページ1)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:7,619 hit

1時間目ページ1

私たちはE組。
成績の悪化した者や、素行不良の生徒が送られる。

通称……エンドのE組

普通の人から見れば、E組は落ちこぼれの集まり。
近づきたくない象徴。

そんなE組にいる私は、今日も騒がしい毎日を送ります。

「おはよ……」
「おはよー！ A！今日も、暗殺頑張ろうね！」
「おはよーA。テストの点聞かせてよー」

「うん、頑張ろうね。君に関してはノーコメントかな！」

ニッコリとわざとらしい笑顔を見せる。
うむ、我ながらいい笑顔。

「Aー、ちょっと男釣るから付き合ってよ」
「ふざけないでね、カルマ君？」

とりあえず、会話を交わして席に座ると……

机にムカデが居た。

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ！！！
いやあああああああああああああ！！！助けて！？
ムカデちゃん、そこからお退きなさあああああああああい！！」
「ぷっ……ちょっ……お腹痛っ……ふふっ」

え、ちょ、カルマ笑ってないで外に追い出してよ。
みんなは耳塞いじゃってるし。
え、そんなうるさい？

「Aちゃん……そんな事言っちゃムカデが可哀そうだよ？」

ゆるふわクワガタこと倉橋さんが話しかけてくるけど
ムカデは嫌。

「……ムリムリムリムリイイイイイ！！ムカデ嫌ああああああああ！！」

私はムカデから逃げるために校舎を逃げ回った。

今日も騒がしいです。