麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ8)

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約束の岬 3 ページ8

ラブーンはルフィに反撃するため頭を崖にぶつけた

クロッカス｢な!おい小僧!!｣
ナ｢大丈夫、あいつ潰れたって死なないの!!｣

｢ﾌﾞｵｵｵｵｵ!!｣
ラブーンは崖に頭をぶつけた時より深くマストが刺さり、痛みから吠えた

ル｢へへ、バーカ!!｣

ラブーンとルフィは岬で戦いあう

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!!

ラブーンの巨体にルフィは皆のいる岬へ吹き飛ばされた

ゾ｢ルフィ!!てめぇ一体何がやりてぇんだ!!!｣
ル｢………｣

｢ﾌﾞｵｵｵｵｵｵ!!｣

ラブーンがこの岬へと突進してきた時＿＿＿

ル｢引き分けだ!!｣

ラブーンの動きが止まった

ル｢俺は強いだろうが!!｣
｢……?｣

ル｢おれとお前の勝負はまだついてないからおれ達はまた戦わなきゃならないんだ!!!お前の仲間は死んだけど、おれはお前のライバルだ｣

｢……｣

ル｢おれ達が“偉大なる航路(グランドライン)”を一周したらそしたらまたケンカしよう!!｣

ラブーンの目からは涙が溢れた
｢ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!｣

＿＿＿

ル｢んん!!よいよ!!これがおれとお前の“戦いの約束”だっ!!｣

ルフィはラブーンの頭に麦わら帽子のドクロを描いた

ル｢おれ達が帰って来る時まで頭ぶつけてそのマークを消したりするんじゃねェぞ!!｣
｢ﾌﾞｵ｣

クロッカス｢……｣
ル｢よし!｣

＿＿＿

その後は皆次の航海へ向けて準備を始めた

ナ｢さて、航海の計画でもたてますか｣

サ｢しかし料理のしがいがある魚だ、エレファント･ホンマグロ｣

ウ｢あの野郎船をバキバキにしやがって…おいてめぇ手伝えよゾロ!!｣
ゾ｢ぐーー｣

『手伝おっか、ウソップ』

能力を使い、あっという間に船のマストは形を取り戻した

ウ｢うお、ありがとな!……にしてもその能力がありゃなんでも永遠に使えるんじゃねえか?物壊れてもすぐ直せるんだしよ、メリーも安泰だな!!｣

『…それがそうもいかないんだよね。
船の形こそ今はよく見えるけどやっぱりダメージは蓄積されていくわけだから結局いつも中から壊れていくの。
やっぱりメリー号も船大工がいた方が安心だよ』

ウ｢そういうもんか…｣
ナ｢あーーーーーっ!!!｣

突如岬にナミの声が響き渡った

サ｢何事っすかナミさん!!お食事の用意なら出来ました♡｣
ル｢何だよお前うるせーな〜｣
『どうしたの?』
ウ｢メシか?｣

ゾ｢ぐー｣

ナ｢羅針儀(コンパス)が…!!壊れちゃった…!!方角を示さない!!!｣

ナミとAの顔が曇った

3人｢?｣