麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ6)

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約束の岬 1 ページ6

クロッカス｢＿＿＿このクジラはアイランドクジラ“西の海(ウエストブルー)”にのみ生息する世界一デカい種のクジラだ名前はラブーン
そしてこいつらは近くの町のゴロツキだ…ラブーンの肉を狙っている。こいつの肉は町の2,3年ぶんの食料にはなるからな、だがそれを私がさせん!!
嬢ちゃん、さっきの事は感謝する｣

『あぁ…いや、大した事じゃないので』

クロッカス｢こいつが“赤い土の大陸(レッドライン)”にぶつかり続けるのにもリヴァース･マウンテンに向かって吠え続けるのにも訳がある

＿＿＿もう50年も前の話になるな…だがラブーンは仲間の生還を信じている｣

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その後ラブーンの話を聞き、水路を使って一味は外へと向かった

サ｢しかしすげぇ水路だな｣
『体にこんな大きな穴開けて大丈夫なの?』

クロッカス｢医者の遊び心だ。私はこれでも医者なのだ、数年だが船医の経験もある｣

『船医…それでクジラの体の中に!』

クロッカス｢そういうことだ。これだけデカくなってしまうともう外からの治療は不可能なのだ、開けるぞ｣

ｶﾞｺﾝ…

ル｢フーーッ、出たァ!!本物の空!!!｣
ウ｢そういやこいつらどうしよう｣

ウソップは2人を指さしてみんなに問う

ゾ｢捨てておけ、その辺に｣

ウソップが2人を海へと投げ捨てた

ル｢＿＿＿で?なんだったんだお前ら｣

ウェ｢うっさいわよ!!あんたには関係ないわ!!｣

9｢いや待てミス･ウェンズデー関係ならあるぜ?こいつらが海賊である限りな｣
ウェ｢それもそうねMr.9、我が社には大ありだわ覚悟なさい!!｣

その言葉を置いて2人は泳いで行った

サ｢ミス･ウェンズデーか、なんて謎めいた女なんだ♡｣

ル｢なんだこりゃ、落とし物か｣
『コンパス?』

そのコンパスのようなものを見て2人で首を傾げた

＿＿＿

ル｢しかし50年って随分待たせるな〜その海賊達も｣

サ｢バーカここは偉大なる航路(グランドライン)だぞ。……もう答えは出てる

死んでんだよ、いつまで待とうが帰ってこねェ｣