麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ5)

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クジラ 2 ページ5

9｢OK?ミス･ウェンズデー3.2.1で開けるぞ、気を抜くな!!｣
ウェ｢了解Mr.9いつでもいいわ｣

ル｢うわあああ!止まらねェ、止まらねェ、止めてくれ!!!｣

『ちょっ!!ルフィ、前!それ崖じゃない!?』

ルフィはクジラの傾きとAの重さで体の言うことがきかず、前に前に走り続けるしかなかった

ル｢『ああああああああ』｣

ウェ｢あれは何?Mr.9……!!｣
9｢わからんよミス･ウェンズデー…ってこっちに来る!!!｣

ﾄﾞｶｰ…ﾝ!!!

3人｢『ああああああああぁぁぁ!!』｣

この4人が飛び出した先はクジラの胃袋だった

9｢まずいぞミス･ウェンズデー下は胃酸の海だ!!｣
ウェ｢いやあああ!!!｣

ル｢あっ!!!みんな無事だったのか!!｣
ルフィの視線の先にはメリー号と仲間達全員が揃っていた

『ルフィ!!下!!下!!溺れるって!!!』

ゾ｢ル…ルフィ…!?｣
サ｢Aちゅわ〜ん!!♡｣

ｻﾞﾌﾞｩーﾝ!!

ルフィのお腹に埋まっていると言っても等しい状態のAは抵抗もできず胃酸の海に落ちた

ル｢『ｺﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ』｣

ウ｢海はやべえって!しかも胃酸!!!｣
ゾ｢ひとまず2人を引き上げ…｣
サ｢待ってろAちゃん!!!｣

サンジはウソップ達が振り向いた頃にはもう既に飛び込んでいた

ウ｢速ぇよ!!そんでルフィも助けろ!!｣
ナ｢それに2人は置いとくとして変なのがまた2人いるんだけど……!!｣

＿＿＿

クロッカスがいなくなってからしばらくするとクジラの動きが止まった

『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎ!!!』

サ｢大丈夫?｣
『う…うん、何とか…』
ル｢…で、おまえら誰だ?｣

ウ｢お前はお前で反省しろ!!｣
ウソップはルフィを殴った

ルフィとAを助ける時、同時に謎の男女2名も船に乗せていた。

2人｢…｣

クロッカス｢私の目が黒いうちはラブーンには指1本触れさせんぞ!!!｣

『…?』
ル｢誰だあのおっさん｣

すると謎の男女2名は銃を持ち出した

ウェ｢フフフ…｣
9｢ホゥ…だが我々はもうクジラの腹の中…この胃袋に風穴を開けることだってできるぞ!!｣

ﾄﾞｫﾝ!!

大砲替わりに大きな銃で2発壁に向けて撃った

クロッカス｢ゴロツキが……!?｣

その時、突如撃たれた銃弾は動きを止めた

『……事情はわかんないけど、なんとなく止めとくべきかなって』

Aが咄嗟に能力を使って銃弾の速度を0にしたのだ

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!!
ルフィはその2人を1発殴り、倒した

ル｢なんとなく殴っといた!!｣

クロッカス｢……!!｣