麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ29)

今日:85 hit、昨日:114 hit、合計:44,358 hit

ドリーとブロギーページ29

ﾄﾞｫﾝ!!!

互いの盾が互いの顔を叩き、倒れた

ブ,ド｢7万3千466戦……引き分け……｣

ブ｢ガババババ!!……ドリーよ!!実は酒を客人から貰った!!｣
ド｢……そりゃいい!!久しく飲んでねェ!!わけてくれ!!ゲギャギャギャ!!!｣

＿＿＿

ド｢そうか!!向こうの客人もてめぇらの仲間か!!鼻のなげぇのと女がいたが｣
ル｢ウソップとナミだ!!やっぱり冒険好きなんじゃねぇか｣

ビ｢……ところでドリーさんさっきの“ログが溜まるのに1年”って本当?｣
ド｢てめぇら気づかなかったか?そこらに転がってるチビの骨、この島に来たヤツらは大抵1年のうちに死んじまうんだよ。チビ共にとってこの島での1年は長すぎるらしい｣

ビ｢……たとえ1年生き延びられたとしても、その時国がどうなってるか……!!｣

ル｢そうだなーあきるしなー｣

ド｢なら適当に進んでみるか!運が良ければ行き着くだろうよ!!｣
ル｢だっはっはっ!!そうすっか!?着いたりしてなァ!!｣
ド｢本当おもしれぇチビだ!!ゲギャギャギャ!!｣

ビ｢あのね……｣

＿＿＿

ブ｢勇敢なる海の戦士?｣
ウ｢あんたらのことさ!俺はいつかあんたらのようになりてえ!!｣

ブ｢巨人にか｣
ウ｢そうじゃねぇよ!!｣
ナミは笑った

ウ｢エルバフの戦士の様に誇り高く生きてェと思ってる!!｣

ブ｢ガババババ!!そうか!!俺たちァてめえらより寿命が長ェ分余計に名誉ある死を望む。
エルバフの戦士として誇りを滅ぼすことなく死ねたらそりゃ“名誉ある死”だ、その誇りはエルバフに受け継がれる永遠の宝なんだ｣

ウ｢誇りは宝か!｣

＿＿＿

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!!

突如ドリーの飲んでいた酒が爆発した

ル｢巨人のおっさん!!｣
ビ｢ドリーさん!?｣

2人はドリーに近づく
ル｢どうなってんだ!?なんで酒が爆発すんだ!!｣

ビ｢お腹の中から爆発してるわ…!!まさかあの相手の巨人がお酒に爆薬を…｣
ル｢お前一体何見てたんだ!!100年も戦ってきたヤツらがこんなくだらねェことするか!!!｣

ビビはルフィの言葉に驚く

ビ｢じゃあ一体誰が……｣
ド｢貴様ラダ……ゴフ……!!ブロギーじゃナい、オレ達は誇り高きエルバフの戦士なンダ、お前ラの他に誰を疑う!!｣

ドリーは立ち上がる

ビ｢いったん逃げましょう!今は何を言っても無駄よ!!｣

ル｢……お前ちょっとこれ持って下がってろ｣
ビビに麦わら帽子を預けた

ビ｢無茶よ!!戦う気なの!?体格が違いすぎる!!｣
ル｢おっさんにゃ悪ィけどちょっと黙らせる｣