麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ25)

今日:91 hit、昨日:114 hit、合計:44,364 hit

リトルガーデン 1 ページ25

サ｢大丈夫!!この眠れる騎士が目覚めたからには君の安全は保証する｣
ウ｢は〜〜〜〜〜っ寝ててよかった〜〜〜っ｣

状況は2人に改めて伝えた

ウ｢まァだが援護は俺に任せとけ!!巷じゃ手配書の3千万ベリーは俺の後頭部にかかってんじゃねェかって噂で持ちきりだ!!｣
ル｢雪降らねーのかなー｣
ゾ｢降るわけねェだろ｣
『寝てたから知らないと思うけど降るんだよ』
ゾ｢?｣

ル｢なァ!!雪はまた降らねェのかなー!!｣

ビ｢降らないこともないけど、1本目のあの海は特別なのよ。リヴァース･マウンテンから出る磁力が全てを狂わせていたから……｣

サ｢おい野郎ども!!俺のスペシャルドリンクを飲むか!?｣
ル,ウ,ゾ｢おおーっ!!!｣

ビビの忠告も無視して皆はワイワイと楽しんでいた

ビ｢いいの!?こんなんで!!｣
ナ｢いいんじゃない?シケでも来たら働くわよ｣
『これナミとビビの、貰ってきたよ』

ビ｢…それはそうだけど…なんか気が抜けちゃうわ…!｣

ナ｢悩む気も失せるでしょこんな船じゃ｣
『そうだね』

ビ｢……｣

ビビは甲板で元気にジュースを飲む皆を見た
ビ｢……ええ、ずいぶん楽……｣

＿＿＿

サ｢お!おいみんな見ろよ!イルカだぜ｣
ル｢おお｣
ナ｢わあっかわいい…｣
『キレイ…』

ｻﾞﾊﾟｯ……

全｢『デカイわーーっ!!』｣

そのイルカは通常のサイズの10倍はあった
ものすごい巨大なイルカだ

ル｢逃げろーっ!!｣

＿＿＿

ナ｢間違いない!!サボテン島と引き合ってる私達の次の目的地はあの島よ!｣

ル｢あれかァ〜〜っ!!偉大なる航路(グランドライン)2つ目の島だァ〜〜っ!!｣

『さっきの女の人が言ってたことが本当ならここは“リトルガーデン”って所だね』

ゾ｢＿＿そんなかわいらしい名前の土地には見えねェぜ?｣
サ｢まるで秘境の地だぜ……生い茂るジャングルだ｣
ウ｢どの辺が“リトル”なんだ｣

ｷﾞｬｱｯｷﾞｬｱｯ!!

ナ｢きゃあ!｣

ナミは謎の生き物の鳴き声に耳を塞いだ

サ｢かんわいい〜♡大丈夫さ、ただの鳥だよ、そしてここはただの密林(ジャングル)心配ねェ!!｣

ル｢『……トカゲ…?』｣

上を見上げると空を飛んでいる鳥は変な見た目をしていた

ﾄﾞｫﾝ!!

全｢『!?』｣

船は揺れビリビリと音が響く

ウ｢まるで火山でも噴火したような音だぜ!?｣

ｸﾞﾙﾙ……

『あ、虎!!……!?』

虎は突如血まみれで倒れた

ナ｢…一刻も早くこの島を出｣
ル｢サンジ!!弁当っ!!冒険のにおいがする!!!｣