麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ19)

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まだ夜は終わらない 2 ページ19

9｢お…王女であらせられましたかミス･ウェンズデー!!｣

Mr.9はビビの方を向き、頭を下げた
ビ｢バカな事はやめてよMr.9!!｣

ゾ｢＿＿＿ったく騒がしい夜だぜ……かってにやってくれ｣
『失礼しま〜す……』

Aとゾロはルフィをそそくさと引っ張る

男｢お前達2人をバロックワークスの名の元に抹殺する!｣

9｢事情はさっぱりのみこめねェが…長くペアを組んだよしみだ、時間を稼いでやる……!!さっさと行きな!!
“熱血ナイン根性バット”!!｣

ビ｢Mr.9!!｣

Mr.9は自慢のアクロバットで男を襲った

男｢へ……俺達に必要なのはただ“任務遂行の意志”くだらねェ仲間意識は身を滅ぼすだけだぜ…身をもって知れ“鼻空想(ノイズファンシー)”｣

9｢りゃあああ!!｣
男｢“砲(キャノン)っ”｣

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!!

『うわ!』
ゾ｢おいおいなんて危ねェ鼻くそだ……何だてめぇ!?｣

イガ｢……剣士殿…!!貴殿の力をみこんで理不尽な願い申し奉る!!……あの2人組両者共“能力者”ゆえ私には阻止できん!!かわって王女を守ってくださるまいか!!!｣

倒れていたイガラムはゾロの足を掴み、懇願する

ゾ｢あ!?知るかよ、手を離せ!!｣

イガ｢遥か東の大国“アラバスタ王国”まで王女を無事送り届けてくだされば…!!ガならズや莫大な恩賞をあなたがだに
…お願い申し上げる!!どうか王女を助け…ガ…!!｣

Aは気配を感じ、後ろを向く

ナ｢莫大な恩賞ってホント?｣
『……ナミ…』

ナ｢その話のった♡10億ベリーでいかが?｣

イガ｢10億べ…!?｣
ゾ｢てめぇ酔いつぶれてたんじゃ……｣

ナ｢あのねー…こんな海賊を歓迎するような怪しすぎる町で安心して酔ってられますかっての
え･ん･ぎ!!まだまだイケるわよ私っ｣
『ナミらし〜』

ナ｢……で?10億の恩賞を約束してくれるの?護衛隊長。私たちに助けを求めなきゃ王女死ぬわよ?｣

ナミはさっきからやけに上機嫌で話している

イガ｢私の様な1兵隊にそんな大金の約束は…!!｣
ナ｢ん?まさか1国の王女の値段はそれ以下だって言うの?

出せ♡｣

ゾ｢『脅迫じゃねェか/ん』｣

イガ｢ｺﾞﾎ、ならば王女を無事送り届けてくださるというのなら!!王女に直接交渉していただければ確実です!!｣

ナ｢……まず先に助けろってわけね…わかったわ、おたくの王女ひとまず助けてあげる
さァ!!行くのよゾロ,A!!!｣

ゾ｢行くかアホっ!!｣
『え〜……』