麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ18)

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まだ夜は終わらない 1 ページ18

＿＿＿メリー号

｢おっ!!ここじゃねぇか?宝置き場〜♪｣
『ちょっ…と待って!』

隠れていた部屋から甲板に飛び降り、宝へと向かう男を踏みつけた

｢なっ!…こいつか、Mr.8が言っていたのは!!｣
｢大人しく捕まりやがれ!!｣

『捕まえる?何のために?』
｢お前を海軍に差し出すんだよ!!賞金5000万ベリー頂くぜ!｣

『……それは困る…それに、お宝持ってかれるとナミに怒られちゃうから…“time(タイム)”』

メリー号に広がるのは白い膜のようなサークル

｢なんだこれ?…それより、大人しく捕まりやがれ!!｣

彼女はいつも通りこの事態を対処した

4人｢す…ずびばぜんでした……｣
＿＿＿

ゾ｢うっし、終わり｣

ゾロvsバロックワークスはゾロの勝利で終わっていた

『……い!お〜〜い!!ゾロ〜!!』
ゾ｢Aじゃねェか、お前なんでここにいんだよ｣

『ん!』

Aはバロックワークスの残党であろうヤツらをゾロに渡した

ゾ｢あ〜…悪い、そっちに行ってたか｣
『ゆっくりしてたのに……で、この人達何だったの?』

ゾ｢……なァ、それ話すついでに飲まねぇか?｣

＿＿＿

ゾ｢＿＿＿って奴らだ
……ﾌﾟﾊｧ〜、やっと静かないい夜になった｣

『バロックワークス…』

ゾロからこの人達についてを説明してもらった

『…それにしてもゾロが昔賞金稼ぎだって知らなかった…
それと、頭!またケガしてるでしょ』
ゾ｢あ?こんなの唾つけときゃ治んだろ｣

『そんなわけにもいかないでしょ、それに……』
その時妙な気配を感じた

下を見るとまた2人変な人がバロックワークスの社員と会話をしている

ゾ｢……お前もう船戻ってろ｣
『そうしたいけど……なんでルフィがあんなところで寝てるわけ?』

下で行われている会話の中心にいびきをかきながら寝ているルフィがいた

ゾ｢……いや、アレは……｣(やべェ…ルフィ置きっぱなしだ)
『流石にあそこは今危ないんじゃ…』

＿＿＿
少し場から高さがあるため会話が聞きにくいが、状況を確認する

｢＿＿＿いけば我が社にある王国の要人が潜り込んでるとわかった。罪人の名はアラバスタ王国で今行方不明になっている…｣

8｢死ね!!“イガラッパッパ”!!｣

ﾄﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!

ウェ｢イガラム!!｣
8｢お逃げ下さい!!｣

ﾎﾞｩﾝ!!

Mr.8は謎の爆発によって倒れた

男｢罪人の名はアラバスタ王国護衛隊長イガラム!!…そしてアラバスタ王国“王女”ネフェルタリ･ビビ……!!｣