麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ17)

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100人の賞金稼ぎ 2 ページ17

｢せいやァ!!｣
背後から振り下ろされた石斧を咄嗟に刀で受けようとする

ｽﾞﾊﾟｧﾝ!!

ゾ｢な…石斧が斬れた…!!なんて斬れ味だ“三代鬼徹”、主人の斬りたい時だけ斬れるのが名刀ってもんだが
なるほど……こいつは問題児だ……!!｣

｢やーーっ!!｣
ゾロに刀を弾かれたのは幼い男児

｢ああ、どうか神の御加護を!!……“神の御加護目潰し”!!!｣
十字架から吹き出すのは胡椒

ゾ｢そういうコソクなマネはもっと心の綺麗なヤツに使うんだな｣

2人を峰打ちにし、ハシゴを再び登る

ﾀﾝｯ!!

そのまま建物へと飛んだ

｢こっちへ飛び移って来るぞ!!撃て!!｣

ゾ｢二刀流…“鷹波”!!｣
社員の10人は斬られた

｢たあああーっ!!……え?きゃああああ!!｣

さらに上から飛んできた社員を刀で切った穴に落とす

ゾ｢……!!｣
背後の気配に咄嗟に屈む

ﾊﾞｺｯ!!!
目の前ではハシゴが壁とぶつかり破壊された

ゾ｢あぶねぇ!!カスった!!｣

ミス･マンデーは手にメリケンをつけ、ゾロの頭を抑える

ゾ｢!!｣
マン｢カ･イ･リ･キメリケン!!!｣

ﾋﾞｷｷ……!!

ゾロの頭に振り下ろされた拳は地面をも割った

イガ｢無駄なじが……ｺﾞﾎﾝ、マーマー♪無駄な時間を使った…｣
マン｢ぎゃあああああ!!｣

ﾒｷﾒｷ……

ゾ｢どうした、力自慢力比べが望みじゃねぇのか?｣
マン｢……!!｣

ミス･マンデーはゾロに頭を握られ、泡を吹いて倒れた
｢うわあああ!!ミス･マンデーが力で敗けた!!あり得ねェ!!｣

ゾ｢続けようか“バロックワークス”ケンカは洒落じゃねェんだぜ?｣

イガ｢……!!わかったぞ…解けた……!!あの手配書は海軍のミスだな!?｣

9｢…そうか…こいつが3千万…いや、5千万の方か……？その賞金首なら話はわかる…!!こいつが本当の船長か……!!!｣

ウェ｢なるほど…だったらそのつもりで戦わないとね……
そうよね、あんなニヤけたやつと女が3千万と５千万なんておかしいと思った……!!｣

＿＿＿

ル｢くかーーっ、お!その肉余ってんのか…?｣
＿＿＿

『ﾍｯｸｼｭ!!……噂されたかな……?』

Aはまだ眠らず、医学書を読んでゆっくりしていた

｢おい!!速くしろ!!(小声)｣

『!』(……誰かいる……?)

｢女1人捕えるだけだろ?そんなもんこうしてこうよ!!｣
『……』

甲板で縄を振り回す男4人組を部屋のドアから隠れて見る

『船にいても面倒事が……はァ〜……』