麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ16)

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100人の賞金稼ぎ 1 ページ16

ゾ｢つまりこういうことだろ?ここは“賞金稼ぎ”の巣
意気揚々と“偉大なる航路(グランドライン)”へやってきた海賊達を出鼻からカモろうってわけだ……!!
……ざっと100人ってとこか。相手になるぜ

“バロックワークス”｣

9｢き……貴様なぜ我が社の名前を!?｣

ゾ｢昔俺も似たような事をやっていた時にお前らの会社からスカウトされたことがある。
当然ケッたけどな…社員達は社内で互いの素性を一切知らせずコードネームで呼び合う

もちろん社長(ボス)の居場所、正体も社員にすら謎
ただ忠実に使命を遂行する犯罪集団“バロックワークス”
へへ……秘密だったか?｣

イガ｢また1つ…サボテン岩に墓標が増える…!｣

ここから見えるサボテン岩……そのトゲは全て墓石だった

イガ｢殺せっ!!｣
｢ん!?いない!?｣

ゾロは敵集団の中心に立っていた

ゾ｢…オシ、戦るか?｣

その言葉にバロックワークス社員はゾロを撃つ

｢うわ!!｣

が、ゾロはまた消え、彼らは自滅した

イガ｢バカどもが……!さっさと殺せ!!たかが剣士1匹……!?｣
ゾ｢聞くが増やす墓標は1つでいいのか?｣

ゾロの刀はMr.8の特徴的な髪に刺さっていた

イガ｢……っ!イガラッパ!!｣

ﾌﾞﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ!!

＿＿＿

ゾ｢ヒューー……ありゃ散弾銃(ショットガン)かよ。あぶねぇもん持ってんな………｣

ゾロは物陰に隠れる

＿＿＿

8｢…!!こりゃ我々と言えど心してかかる必要がありそうだ｣

9｢どこへ消えた…あの剣士!!｣
8｢たった1人で我々全員と本気で渡り合えるつもりでいるのか。とても我々を“バロックワークス”と認識した上での発言とは思えんな｣

ゾ｢……新入り達を実践で試すいい機会だ。存分に暴れさせてもらおうか｣

刀に手をかける

｢ヒャハ!!見つけたぜ…!!!｣
ﾄﾞﾄﾞﾝ!!!

ゾロは咄嗟に家の中に隠れ、銃弾の雨を防いだ

ゾ｢まずは“雪走(ゆばしり)”……!!｣

ﾋｭﾋｭﾝ
素早く敵を斬った

ゾ｢軽い……!!いい刀だ…｣
｢ぎゃあああ!!!｣

｢いたぞ、こっちだ!!上へ登るぞ!!｣

梯子を昇った先で待ち構えるは大砲
だが間一髪でそれを避ける

マン｢うああああ!!!｣

対角の建物から怪力の女が樽を投げた

ｽﾊﾟﾊﾟﾝ!!!

ゾ｢あーあーもったいないねェなァ、せっかくの酒を……｣

マン｢クソ!!!｣