麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ13)

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歓迎の町 3／“過去編“町 1 ページ13

サンジ,ウソップ,ナミは一足早くイガラッポイさんに連れていかれ、ルフィとゾロも向かおうとした時

ル｢宴〜♪宴〜♪｣

『…ルフィ、私、やっぱり船に残るよ!』

ル｢え〜またか〜!?一緒に来いよ、宴だぞ?｣
ゾ｢なんか訳でもあんのか?｣

『あ〜……と、ひ…人混みが!苦手なの!!』

誰の目から見ても嘘をついているのはわかるが、そんなウソをついてまでこの町に入りたくないのは確かだ

ゾ｢……そうか。おいルフィ行くぞ｣

ゾロは何かを察したかのように何も聞かずルフィを引っ張って行った

ル｢あ、美味い肉!持って帰ってくるからな〜!!｣

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

町に入らない理由か……

『ローの教訓は何年経っても残り続けるんだよな〜……』

＿＿これはコラソンとローと共に病院巡りをした時の記憶

ロー｢はァ〜……｣

『ねぇ、ロー見て。あそこの町暖かそうだよ。今日は宿に泊まろうよ』

寒そうに息を吐き、手を擦るローを見て提案してみた

コラ｢いいな、たまには宿でも泊まるか!!いつも外だと寒いもんな!!｣

コラソンは笑いながら町へと歩き出すがローは足を止めたままだった

『……ロー?』

ロー｢……町なんか行ってもどうせまた同じように騒がれておしまいだよ。下手したら殺される……!Aも…本当はわかってるだろ?それにどうせまた町に入ったら病院に連れていく気だろ｣
『……』

コラ｢…大丈夫だ、病院に行くつもりもないし、第1お前らの病気はそこらの一般人が知ってることじゃない。
ほら、行くぞ!!このままだと病気だ何だとか言ってる前に凍え死んじまう｣

ローと私はコラソンに抱えあげられ、町へと足を踏み入れた

主人｢3名で?｣
コラ｢あァ……｣

主人｢部屋が今一つしかないんでな。同室になるがあんたのガキか?｣
コラ｢3人で1部屋だな。はやく鍵をくれ｣

コラソンと宿の主人の会話を聞いている時、自分の肌を隠すためひたすらに服を顔の方へ引っ張っていたのを覚えている

＿＿＿

コラ｢今日1日はここでゆっくり出来るな。｣

そう言いながらタバコと自身の肩に火をつけ、早速トラブルを引き起こした

ロー｢『肩燃えてるよ!!』｣

＿＿＿

?｢隣はガキか?うるせぇ奴らだな｣
そしてこの男もタバコに火をつけた

＿＿＿

主人｢全く……客が多くて困るよ。
よりにもよって海軍の船修繕までの停泊にこの宿が使われるなんてな……｣

今この宿は不運にも海軍の関係者で溢れていた