麦わら海賊団の白い医者 3 【ONEPIECE】 (ページ12)

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歓迎の町 2 ページ12

ゾ｢そう…その名を聞いた時からひっかかってんだおれは。どこかで聞いたことがあるようなないような……まァいずれにしろ゛｣
ナミはゾロの頭を思いっきり殴る

ナ｢……あんた今までよくもグーグーと……!!｣
ゾ｢あァ!?｣

ゾロは追加で3発殴られた

ナ｢今やっとこの海の怖さが理解出来た!!この私の航海術が一切通用しないんだから間違いないわ!!!｣

ウ｢大丈夫かよ、オイ｣

ウソップは元気の無い皆を見てナミに問う
ナ｢大丈夫よ!!それでもきっと何とかなる!!その証拠に…ホラ!!1本目の航海が終わった｣

先に見えたのは大きなサボテンが特徴的な島だった

ル｢ここがウイスキーピーク!!｣

9｢それでは我々はこの辺でおいとまさせて頂くよ!!｣
2人｢バイバイベイビー♡｣

2人は海へと消えていった

ナ｢あいつらはほっとくとして……見て!!正面に川があるわ、船で内陸へ行けそうよ｣

ル｢早く行こう!!｣
うずうずしながらルフィは入るのを急かす

ナ｢ログが溜まるのが何日かも分からないから戦う準備と逃げ回る準備を忘れないで｣
ウ｢……ｺﾞｸｯ｣

船は川を進んで行った

＿＿＿

船は川を進んでいくにつれ霧が深くなり、前が見えにくくなっていった

｢みんなに伝えろ!!海賊だ!!!｣
｢海賊が来たぞ!!!｣

ル｢なんか声がするぞ?｣

｢ようこそ!!歓迎の町ウイスキーピークへ!!!｣

『……え?』
サ｢どうなってんだ?｣
ウ｢俺たち歓迎されてるぞ!?｣

｢海の勇者たちに万歳!!｣

町は何故か海賊である私たちを歓迎した

＿＿＿

イ｢いら゛っ……!!ｺﾞﾎﾝ!!マーマーマ〜〜♪いらっしゃい
私の名はイガラッポイ、驚かれたことでしょうがここは酒造と音楽の盛んな町ウイスキーピーク、もてなしはわが町の誇りなのです
良ければあなたがたのここまでの冒険を肴に宴の席を設けさせては頂けませんか……!!｣

ル｢おっさんかみまきすぎ｣
『コラ』

ルフィの失礼な言葉にツッコミを入れた

ウ,ル,サ｢喜んで〜〜っ!!｣
ナ(3バカ…)

ナ｢ところでこの島のログはどれくらいで溜まるの?｣

イ｢ログ?そんな堅苦しい話はさておき旅の疲れを癒してください!!｣

ル｢宴だァ!!!｣

＿＿＿

そんな光景を遠くから2匹の動物が見つめていた