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今、私は４人分のグラスと氷を用意している。
時間は２２時半を過ぎたくらい。
つい５分ほど前に手嶋先輩と青八木先輩がお家に来てくれて、今はダイニングでは寛げないだろうからと私のお部屋の方で寛いでもらっている。
コンビニに寄ってきたと、お菓子とジュースの２リットルのペットボトルを２本も買ってきてくれたので少しお夜食として頂く事にしたんだけど、３人もいるあっちのお部屋は妙にボソボソと小さな声で会話していて、こちらまでは聞えない。
手嶋先輩のお家に青八木先輩がお泊りに来ていたらしくて、明日は私を誘ってどこかにいこうと提案しようとしてくれていたみたい。
巻島先輩がいることを伝えると、明るい声で。
『ずるいなぁ。俺たちも姫とお泊り会したい。きっと大勢の方が楽しいぜ？』
と、言ってくれて、正直今日は賑やかな方が嬉しかったので巻島先輩に伝えると、数秒固まった後に、『いいんじゃないか？好きにするっショ』と言ってくれた。
氷の入ったグラスを３つと何も入れていないグラスを運んでテーブルにグラスを置く。
自分だけまだお風呂に入れていないことに気づいて、お話後で混ぜてくださいねと言ってからクローゼットの中を開く時には、何故か先輩たちは目を逸らしてしまった。
下着とパジャマを持ってお風呂に行くことを伝えたけれど、何故か先輩たちはやたらとゆっくりしておいでと言って見送られてしまった･･･。
「はふ･･･。今日は学校が終わってからいろんなことあったなぁ･･･」
湯船に浸かりながら今までの出来事を思い浮かべるけど、最後にはやっぱり巻島先輩が助けてくれた。
心配した手嶋先輩と青八木先輩も駆けつけて来てくれて、最後にはみんなでお泊り会みたいなことにまでなっている。
「私、大切にされてる･･･」
自分はなんて幸せ者なのだろうかと、ふと気づいた。
本当に心がぽかぽかになるような優しさをもらってばかりで、私は先輩たちに同じだけの気持ちを返せているのかな･･･？
何をしたら先輩たちと同じだけの気持ちがお返しできるのか考え込んでいると、さっきまで聞えなかった先輩たちの声が聞えてきた。
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瑠璃色の夢(プロフ) - ダリアさん» いつも嬉しいコメントをありがとうございます＾＾素敵なお言葉をたくさん頂けてモチベーションを保てています。本当に感謝感激です。今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします(*^^*) (2019年8月18日 1時) (
レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - これを見ると疲れが癒されます。姫ちゃん可愛すぎです! (2019年8月18日 1時) (レス) id: 7c4b8b3529 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - 美月さん» 嬉しい感想ありがとうございます♪応援と温かいお言葉、とても励みになります＾＾今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします(*^^*) (2019年5月3日 10時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - はじめまして!第１期から見させてもらいました!もの凄く面白いです!過保護な自転車部員は見てて凄く楽しいです!この作品大大好きです！応援してます!! (2019年5月3日 9時) (レス) id: 001893ea4c (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - かあさん» 嬉しいコメントありがとうございます＾＾確かにベタですよね。ですがなかなか私好みの方向に行ってくれない終わり方の小説が多くて執筆し始めてしまいました（汗）自己満足な小説になってしまっていますが今後とも頑張りますのでお付き合いくださると嬉しいです＾＾ (2019年4月21日 7時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色の夢 | 作成日時：2019年1月25日 0時
