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昨日は２年生のお部屋でこんな雰囲気だったけど、今日は３年生のお部屋が変な空気だ。
「･･･俺たち。怒られ損･･･？」
「何もない。誤解だ･･･」
青八木先輩の一言で手嶋先輩が頷いているけど、金城先輩はいつも通り冷静に返答している。
でもフルフルしている鳴子くんは、何故か私の顔を見て青ざめていた。
「何があったんやーっ！？とか、昨日と同じ状況やんかーっ！とか、言いたいことはこれでもかぁ！いうくらいあるんやけど･･･。それよりも･･･姫の顔の痣が酷いことになっとるんが痛々しいんやけどっ！？」
「･･･確かに、これは可哀相だな･･･」
「･･･ん」
鳴子くんに続いて手島先輩と青八木先輩まで、私の顔を見て顔を顰める。
えぇ･･･？
そんなに酷い顔してるのかな私･･･。
昨日より突っ張る感覚はなくなってる気がするんだけど･･･。
そんなことを考えていると、やっと巻島先輩が起きた。
「･･･何でこの部屋の人口密度が上がってるっショ」
「昨日と同じだ。鳴子が騒いでいたからな」
「あかん！なんやワイのせいになっとる！？･･･てか、ワイのせいやな。かっかっか！」
「青八木･･･。取りあえず部屋に戻るか･･･？」
「･･･ん」
「あっ！？パーマ先輩と無口先輩。無視せんといてくださいよぉーっ！」
鳴子くんは手嶋先輩と青八木先輩を追って出て行ってしまったけど、うん、今日も元気いっぱいだね。
改めて巻島先輩の前でペコリとお辞儀をして朝のあいさつをする。
「巻島先輩。おはようございます」
「んー？ああ。おはよっショ。････」
「先輩･･･？」
「包帯とガーゼ、張りなおすか･･･」
私の顔をじっと見た巻島先輩は、一言そう言うと立ち上がって自転車部の救急箱を持って戻ってきた。
やっぱり私の顔、そんなに酷いことになっているのかな？
頭の傷はかさぶたが出来ていてそこまで酷くもなかったからもう包帯はいらなさそうでホッとする。
腕はガーゼだけだとテープが剥がれそうだからと、消毒してからまた包帯を巻かれてしまった。
顔のガーゼを剥がした時の先輩２人の顔は強張っていた。
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瑠璃色の夢(プロフ) - ダリアさん» いつも感想ありがとうございます＾＾こんなに遅い時間にまで読み進めてくださっていたのだと感動してしまいました★毎日１話更新しておりますのでご無理なさらず読んでくださると嬉しいです♪今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)因みにこの時間が執筆構想時間です★ (2019年8月14日 1時) (
レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 今回のお話では涙目になってしまうシーンがあったり、ほわほわするお話もあってとっても楽しめました♪次も頑張って下さいね！ (2019年8月14日 1時) (レス) id: 7c4b8b3529 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - az☆azさん» 嬉しい感想ありがとうございます＾＾弱虫姫箱学偏も楽しそうですね♪この小説が落ち着いたら書いてみたいと思います！今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします＾＾ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
az☆az(プロフ) - とっても面白いです！箱学として通ってる姫も読んでみたいです！お時間の方があればよろしくお願いしますm(_ _)m更新頑張ってください！ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 22cdeb44e5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - 猫柳さん» 嬉しいコメントありがとうございます＾＾とても励みになります♪毎日更新頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします＾＾ (2018年12月29日 1時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色の夢 | 作成日時：2018年12月14日 0時
