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そろそろお昼だけど、今日は箱学の食堂でお昼ごはんの予定だと聞いている。
お昼まで少し時間があったけど、あれからトレーニングを続けていたので、泉田さんが早めに休憩していいよと言ってくれた。
あと少しで会えなくなっちゃうから、うさ吉に会いに行くことにしよう。
昨日は気の向くままに歩いて辿り着いたけれど、今日は真っ直ぐにうさ吉の小屋に向かう。
トレーニング施設から校舎は見えているし迷子にはならないから安心だね。
そう思いながら校舎裏まで来たんだけど･･･。
やっちゃった･･･やってしまったよ･･･。
どうして１人で来ちゃったの私･･･誰かに着いてきてもらえばよかったのに。
「君さ。箱学の生徒じゃないよね？こんな可愛いハーフ？っぽい子、この学校にいないし」
「その格好、自転車競技部のジャージだろ？えーと、何々？総北高校？って、どこだっけか？」
「えっと･･･。ち、千葉･･･です･･･」
「へー。千葉かぁ。ねね？校舎裏来たってことはサボりだよね？じゃあ俺らとどっか行こうよ」
「お。いいねーそれ！補習終わったし昼メシでも行く？」
うわぁ･･･勝手にお話が進んでいく･･･。
手嶋先輩のクラスの先輩もこんなタイプだった気がするし、どんどん警戒心が上がっていく。
荒北さんの言っていた危機意識ってこういうことなのかもしれない･･･。
同じ高校の人じゃないし、私の名前も知らない人だし、ここで逃げられれば二度と会うこともないかもな人たち･･･だよね･･･そうだよ。
よし･･･逃げよう･･･っ！
この行動なら荒北さんも褒めてくれるはずだ･･･。
私はぱっとトレーニング施設の方向へ不意打ちで走り出した･･･つもりだった。
「えっ！待ってって！」
「っ！？きゃぁっ！」
走り出した瞬間に突然後ろから手首を掴まれ、後ろに引かれて地面に倒れこんでしまった。
その反動で箱学の男子生徒が私の上に覆い被さる形で倒れる。
腕を擦り剥いた痛みと押し倒された形で至近距離で男の人と目が合った瞬間ザッと血の気が引いた。
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瑠璃色の夢(プロフ) - ダリアさん» いつも感想ありがとうございます＾＾こんなに遅い時間にまで読み進めてくださっていたのだと感動してしまいました★毎日１話更新しておりますのでご無理なさらず読んでくださると嬉しいです♪今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)因みにこの時間が執筆構想時間です★ (2019年8月14日 1時) (
レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 今回のお話では涙目になってしまうシーンがあったり、ほわほわするお話もあってとっても楽しめました♪次も頑張って下さいね！ (2019年8月14日 1時) (レス) id: 7c4b8b3529 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - az☆azさん» 嬉しい感想ありがとうございます＾＾弱虫姫箱学偏も楽しそうですね♪この小説が落ち着いたら書いてみたいと思います！今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします＾＾ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
az☆az(プロフ) - とっても面白いです！箱学として通ってる姫も読んでみたいです！お時間の方があればよろしくお願いしますm(_ _)m更新頑張ってください！ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 22cdeb44e5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - 猫柳さん» 嬉しいコメントありがとうございます＾＾とても励みになります♪毎日更新頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします＾＾ (2018年12月29日 1時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色の夢 | 作成日時：2018年12月14日 0時
