【Fischer's】お魚シェアハウス!

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〜masi side〜
ﾏ「こんなところに公園！」

ﾀﾞ「ここならシルクもバスケできそう」

俺たちは、散歩中に見つけた公園に立ち寄った。

けど・・・

ﾓ「あれ、雨降ってきた！」

ﾏ「急げ〜帰るぞ〜」

ﾀﾞ「待って、あれ」

ダーマが足を止めた。

指を指した先には、

水色のランドセルを背負って雨宿りをしていた、小学生くらいの女の子だった。

今は雨にうたれてはないけど、もう肩は濡れていた。

ﾓ「ねぇきみ、お家帰らないの？」

『・・・』

ﾓ「お母さんとかお父さんは？」

『・・・』

何も言わない。

『・・も・・ない』

ﾓ「ん？」

『お、お家…帰らない。お母さんもお
父さんもいない。』

え、まじ？

『帰るお家....ないの。』

うーん、と考えてるとき、ダーマが口を開いた。

ﾀﾞ「今日、うちにとめちゃえば」

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