マフィア達を助けてあげたら… (ページ3)

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日常ページ3

これは1人の少女とマフィアの物語

20ﾏﾙﾏﾙ年
マフィアが普通に居てしまう世界

警察は当てにならないぐらいやばいガチで

そんな世界での物語

いつも通りの普通の朝

今日が始まる

学校に行きたくねえ

そんな事を思いながら体を起こす

今日の授業めんどくせぇから学校に行きたくないな

まぁそんな事叶わないけどな

さてと制服を着て...

朝ごはんはいらね

『いってきまーす』

誰もいない家に声が響く

歩いているとドンッと鈍い音がし、背中に衝撃がおこる

『痛てぇ、奏いつもやめろって言ってるだろ』

奏「まぁいいじゃん」

『良くねえよ』

この子は奏、阿部奏だ

いつも俺を見つけてはさっきの様に突撃してくる

奏「一緒に学校行こ」

『ハイハイ』

1限目、２時限目、3時限目、4時限目と時間が過ぎてゆく

奏「A一緒にお昼ご飯食べよ〜」

『いいよ』

私たちはいつも屋上でお昼ご飯を食べる

奏「Aの弁当美味しそうだね、あっ卵焼きもーらい」

『あっおい勝手に取んなよ』

奏「だって美味しそうだったんだもん」

『はぁ勝手に取んなよ、食べたいんだったら分けるから』

奏「まじか、ありがと」

こんな会話をしてる内にも時間は過ぎてゆく

『やっべ時間あと5分しかねえ』

奏「え、やばいじゃん急ご」

『そのつもりだ』

そして全力ダッシュ

途中先生に注意されたけど時間が無いからやっぱり走る

そしてギリギリ教室に着いた

『ギリセーフ』

奏「はぁはぁあんた、学校の端から端まで走って疲れないわけはぁはぁ」

『疲れない』

奏「体力バケモンかよ」

『奏ちゃまが体力無さすぎるだけじゃないのぉ？』

奏「クソムカつくわ」

そうして時間が過ぎ5.6時限目が終わる

モブ子「きりーつ、ちゅうもく、れい、さようなら」

奏「A、今日も一緒に帰んない？」

『いいぜ』

これがいつも、普通の日常

あの日までは.......