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そして俺の脇腹をつねってひたすら目で訴えかけてくる
「はやくこいつら追い返せ」と
いやもうお前なら自分で追い返せるだろ
と思ったが竹子にめちゃくちゃ期待の込められた目で見つめられたので助けてやることに
『はぁ、俺の連れなんで勘弁してくれませんか』
「はぁ〜？お前の連れぇ？」
「テメェみたいなガキが3人も女侍らして良いご身分だなぁ〜？」
『はいまぁ、昼間っから飲んでだる絡みしてくる様なあなたたちよりは』
「「ブフッ」」
「ちょっとA言い過ぎよ…」
笑ってるから説得力ねぇよ鉢子
「んだと！？」
「クソガキが！舐めた口利きやがって！」
酔っ払いの1人が腕を振りかぶる
しかし所詮酔っ払いである
ひょろひょろと軸のブレた拳なんて当たるわけがない
軽く避けて足を引っ掛けて転かす
「ぶへぇ！」
「こにゃろ！」
もう1人も同じ様にひっくり返す
大丈夫かよおっさんたち…
逆に心配になるぜその千鳥足
あっ
良いもの持ってたなそういえば
「(なんか悪い顔してるな)」
『…あのー俺薬屋の息子で、よく効く酔い覚ましの薬持ってるんですけど飲んどきませんか？』
そんな千鳥足じゃ軟派も成功しませんよと最後に一言添えて伝える
おっさんたちは確かになと納得して手を差し出してきた
『はい、お水もどうぞ！』
「悪いな坊主」
「クソガキとか言ってすまねぇ」
『いえいえお気になさらず〜』
ゴクリと喉を通ったのを見て勝ちを確信した
「何飲ませたの？」
「悪い顔してるな」
『ン？いやぁ、ちょうど探してたんだよな〜』
俺の薬の実験台になってくれる人
「なんだコレ…」
「急に眩暈が…」
おっさんたちは突然ふらついて尻餅をついた
そしてバタリと地面に倒れてしまったのだった
「し、死んだ…？」
『死んでねーよ。とりあえずここ邪魔だから道の端っこに寄せとこう』
4人でおっさん2人を道の端に運ぶ
おっさんたちはぐーすかといびきをかいて眠っていた
「寝てる…」
「睡眠薬か？」
『ああ、いい酔い覚ましだろ？寝れば酔いも覚める』
「なるほどな、悪い顔してたからやばい薬かと思ったぜ…」
『まさか。即効性のある薬らしいから、どれだけの時間で効くのか試したかっただけだ。まあ懸念事もあるにはあるが』
「なんだ？」
『分量多めにしたから、明日の朝日が拝めるかどうかわからないな』
「やばお前」
〜ﾌﾟﾁ設定〜
薬使用に関してだけサイコ
水をえた魚の様にしゃべる
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朋香(プロフ) - 空さん» コメントありがとうございます！更新がんばりましょう！この界隈が盛り上がりますように！☺️ (9月10日 19時) (
レス) id: 3e80e4ecfe (このIDを非表示/違反報告)
空 - 面白いです。お互い更新頑張りましょう (9月9日 13時) (レス) id: ffd33a398f (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - モブさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです☺️今後も長編の予定なので気を長くして待っていただけると幸いです😌 (9月8日 9時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
モブ(プロフ) - 楽しく読ませていただいております。今後も無理せずに頑張ってください、楽しみにしています。 (9月8日 7時) (レス) @page41 id: fca6a78eec (このIDを非表示/違反報告)
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