キャラに怪しまれてますがとりあえず寝ようと思います←【名探偵コナン】

とりあえず首を吊ろうと思います← ページ22

Aサイド

拝啓。読者の皆様へ、タイトルを見てもう察してると思いますが←

今私の状況を簡単に説明すると…


『…《よし、やっぱり恥ずかしすぎるから》死のう(真顔)』←


沖矢「だからダメですよ。霜澤さん。ほら首を吊ろうとしてないで下さい。」


と言った具合でさっきからずっと首を吊ろうとしている私と、それを必死に止めようとする沖矢さんがいるという…何ともカオスな時間が続いている。

え？こうなった原因ですか？…それは沖矢さんがあの後…


沖矢「っ///ど、どこも悪くないですから、本当に離れて下さいっ‼///…っていうか霜澤さんってそんなに話す方だったんですね…。さっきまではかなりの無口だったのに…。」


と言った事が全ての始まりだった。勿論その時は私はまだ勢いに乗っていたし、何の話だか分からなかった。

だからそんな沖矢さんの言葉に素で『え？』と聞き返したんだけど、勿論そんな私に沖矢さんも「え？」で返事をしてくるわけで…

その時も少しの間両方が固まるというカオスな時間が続いたんだけど、その際にやっと私はその勢いがなくなったから、


『《あの、すみませんが》それ《は》何の話《をしてるんですか》？』


と私からその沈黙を破ったら、沖矢さんが「それですよ」と言ってくるので私は益々訳がわからなかったから、その時の私は″かなり顔をしかませていた″と思うんだけど、沖矢さんが


沖矢「…もしかして無自覚で敬語を外したり付けたりしてるんですか？」


って言ってきたので、勿論敬語を初対面…尚且つ男性である沖矢さんに対して外した記憶なんて一切ない私は、


『私《は》ずっと敬語《で》話してる《ますけど…》』


と言うと、ﾋﾟｼｯと沖矢さんは数秒固まったと思ったら、


沖矢？「(じゃああれも無自覚の行動なのか…。とんだ天然たらしだな…ﾎﾞｿｯ」


と沖矢さんらしくない口調で呟いた事により、私の行動がどうかしたのかとさっきまでの記憶をその時に掘り返した私は、

恥ずかしくなってさっきまでの沖矢さん以上に″顔を真っ赤にして″、死にたくなり…


『ごめん《すみませんすみませんすみません。》私《のような者が》沖矢《さんに》触れた《触れてしまって、》ごめん。《大変申し訳ありませんでした。》


《かくなる上はこの霜澤A！》死のう《死んでお詫びます！》』


ってなって、首を吊ろうと思った今日この頃でした。霜澤A。←あれ？作文？

これで叫ばない人はいない←→←気づくまで後…

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