キャラに怪しまれてますがとりあえず寝ようと思います←【名探偵コナン】

″決してあり得ない事″ ページ19

沖矢サイド ※微キャラ崩壊注意


沖矢？《何とか此処までこぎつけたが、まさかまた″真顔″で離れろと言われたあげく、誘いも一度は断られてしまうとは思わなかったな…


…だが、そのおかげでかなりいいものが見られたがな…。それにしても…あの″上目遣い″はどう考えても反則だろう///可愛すぎる///←


おかげで益々彼女に興味が湧いてしまい、自分が彼女と″普通に″食事や、″話″をしたいだけだという事にも気がついてしまった。


こんな感情を抱いた上に、あの時の心臓の高鳴り…それから、先程触れた彼女の感触が未だに残ってる事が嬉しい事、


そしてやっと此処までこじつけた時の異常なまでの達成感…これらの現象の全てを言葉にまとめるとするならば…》


沖矢？「…(″恋″か…ﾎﾞｿｯ」


『…何……』


沖矢？《…いや、まさかな…。相手は未成年だぞ?しかもたった2度会っただけの。それじゃあほぼ一目惚れじゃないか…あり得ないだろう。》


沖矢「いえ、何でもありませんよ。所で霜澤さんのお家はどこら辺なんすか？」


『……近い所…』


沖矢「そ、そうなんですね…」


沖矢？《さっきからずっと思っていたが、口数が少な過ぎないか?表情も眉を顰めた事と、あの真剣そうな顔以外変えた所を一切見ないぞ?


…いくら会って間もないし、訳ありとはいえ、せめてもう少しくらい話してくれてもいいんじゃないかと思うのは俺だけか？》


そう俺は心の中で、自分の身に起きている不可解な現象の謎を解明しようと試みてみたが、出てきた仮説は「″決してあり得ない事″」として扱うしかない事しか思い浮かばなかった。

その時点で答えはもう出ていたのかもしれないが、相手が相手だった為、それをどうしても受け入れる事ができなかった俺は、その仮説をすぐに頭から消した。

そしてそれと同時に知ってはいるが念の為、彼女にどの辺りに家があるのか聞いたのだが、

一番最初に話した時から彼女はどうにも口数が少な過ぎるし、表情だってまるで氷の塊かの如くほぼほぼ動く事がない。

そんな彼女を見て、嫌われているのかまたはその訳が原因なのかと思ったら、流石の俺でも少しだけ悲しくなったが、これは決して彼女に好意を抱いてるからではない。

人間として、会って間もない″他の人間″に嫌われすぎているのが少々気に入らないだけだ。絶対そうだ←


『……沖矢……』


沖矢「っ…///」


沖矢？《苗字とはいえ、呼び捨ては反則だろう///》←

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