【ハイキュー】ついに！音駒高校排球部にマネージャーができたようです

なんばーにじゅうろくっ！ ページ29

A「ふぅ...」


電話をおいて一息つくと、ドアがガラガラっと開いた


入ってきたのは顔を真っ赤にさせたバレー部員たち


犬岡「暑いっすー」


黒尾「お前のせいで長風呂しちまっただろ」


山本「それはっ！...さーせんっした」


研磨「涼しいとこいきたい...」


みんなの会話をきくかぎり、かなり長風呂をしてきたらしい









黒尾「お前ら各自布団引けよー」


「「あース」」


ずらーっと布団が並べられていく


私も自分の布団を取りに行った


A「よっこいしょっと...」


意外と重たいぞコレ


それに前が見えないからフラフラする


A「おっとっと....わぁっ！」


ドテーン


？「うぐっ」


敷かれている布団につまずいてしまい、誰かの上に倒れた


A「ごごごごめんなさい！」


？「や、大丈夫だから」


この声は犬岡くんだ


A「ご、ごめんね犬岡くん。すぐどくから」


私は立ち上がると犬岡くんの上から布団をどけた


そしてまた持ち上げた


犬岡「ちょ、フラフラしてるけど大丈夫！？」


A「うーん、正直大丈夫じゃないかな...」


えへへと笑うと、私の手から布団が消えた


隣を見るとさっきまで横になっていた犬岡くんが私の布団を持ってたっていた


犬岡「もってってやるよ。場所、どこ？」


A「いいの？えーっと...あそこっ！」


私が指差したのは一番すみっこ


犬岡くんは、わかったと言ってそこまで運んでくれた


A「ありがとね犬岡くん」


犬岡「どーいたしましてっ」

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