【ハイキュー】ついに！音駒高校排球部にマネージャーができたようです

なんばーにじゅうさんっ！ ページ26

男子風呂ｓｉｄｅ(会話が多いです)


山本「研磨ぁ！もっとしっかり髪を洗えぇい！！」


研磨「虎うるさい。それにちゃんと洗ってるし」


山本「そんなんじゃ気合いが足りん！もっとガ―っといけガ―っと！！」


研磨「......」


山本の言葉に耳をふさいでいる研磨


その後ろでは黒尾、夜久、犬岡の三人がやりとりをしていた


黒尾「夜久、そこのシャンプーとって」


夜久「ほいよ」


犬岡「あ、使い終わったら俺にも貸してください」


黒尾「ん」


そして、そのやりとりを風呂につかりながら見守る海と福永。それに芝山


芝山「騒がしいですね〜」


海「まぁいつもそうだから俺は慣れたけどな」


福永「たしかに.......」




そんな男子風呂に一つの歌が聞こえてきた


『ごめんね、素直になれなくて―――』


最初に反応したのはさっきまで一番騒がしかった彼


山本「ﾋﾟｸｯ)なんか歌声が聞こえた」


研磨「気のせいでしょ...」


山本「いんや、絶対聞こえた！ちょ、いったん静かにしてください！！」


男子風呂が一瞬静寂に包まれた


そしてすぐに、また歌が聞こえてきた


『些細なことで喧嘩して――――』









『あなたの娘でよかった。ありがとう』



夜久「...これ、Aちゃんの声だよな」


黒尾「たぶんな」


芝山「キレ―な歌声でしたね！！」


山本「素晴らしい...俺は感動した」


そういう山本の目からはブワッと涙が出ていた






『ふぅ......あ、露天風呂がある♪行ってみよーっと』


山本「なぬっ！...コホン。俺ちょっと夜風にあたりたいんで..」


ガシッ


黒尾「行かせねーよ(ﾆｯｺﾘ」


夜久「行かせないよ(ﾆｯｺﾘ」


研磨「虎....」


山本「すみませんでしたぁぁぁ！！」








男子風呂ｓｉｄｅ終了

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