蔑称と、電車 ページ7
デクって…爆豪がつけた蔑称なんだよなぁ
まぁ、本人は悪気があって言ったわけじゃないしな
「デク！？」
そう言って緑谷は驚く
「え？だってテストの時、爆豪って人がデクてめー！って」
まぁ、爆豪しかデクって呼んでないもんな
「あの…本名は出久で…デクはかっちゃんがバカにして…」
そう焦りながら言う
いや、緑谷ってそんなに女子に免疫なかったけ？
「蔑称か」
そう飯田がいう
「え⸺そうなんだ！！ごめん！！」
そう麗日が言った。
「デクって、頑張れって感じがして嫌いじゃないけどね」とボソッと呟くと
案外周りに聞こえていたらしく
「うん！うちもそう思ったんだ！」
と麗日が共感してくれた。すると
「デクです！」
と顔を真っ赤にして、そういった。
いや、決めるのはや
「緑谷くん！？」
と飯田がいう。
そりゃそんだけ決めるの早かったらそうツッコミたくなる気持ちは分からなくもない。
「浅いぞ！蔑称なんだろ？」
そんなこんなで会話をしながら駅まで向かった
⸺⸺⸺
「それではぼ…俺はこっちだから、また明日な！緑谷くん！Aくん！麗日くん！」
そう言って飯田が違う方面へと歩いていく。
次に
「またね！デクくんAちゃん！」
そう言って麗日も立ち去る
すると緑谷と二人きりになってしまった。
いや、まぁなんか気まずいからとりあえずなんか話題あげるか
「ねぇ、緑谷「ねえ、なんでAちゃんは僕のこと苗字でよぶの？」
…へ？
嫌だって私、君達のことあんまり好きじゃないし…かと言ってそのまま言うのも私のイメージが
とあれこれ考えて
「いやね、私も少し男子に下呼びするのは少し気恥ずかしくてね」
そう言ってごまかして、丁度降りる駅についたので
助かったと思い
「あ、ごめんちょっと急用思い出しちゃって先に帰るね」
と言ってでようとした。
「待ってAちゃん」
そう言って手を掴まれた。
びっくりして反射的に手を弾こうとしてしまい余計に気まずくなった。
「あ、ごめん」
そう言って誤った。
「いや、僕こそごめん…でも、さっき言ってた事って嘘だよね？」
「いや、嘘じゃないよ」
「いや、知ってるよAちゃんが嘘つくとき髪の毛をくるくると弄るんだ」
そう言われハッと手を見ると髪の毛を触っていたのでぱっと放した。
いや、なんでそんなの知ってるんだよ！？
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (12月18日 20時) (
レス) @page21 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
スギュ - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！！ (12月1日 6時) (レス) @page21 id: 720a50d11b (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございますｯｯ！最近テスト期間でして…（言い訳）ですがこれから更新頑張っていきますのでゆっくりにはなりますが応援宜しくお願いします!そしてコメントありがとうございます！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - きょちゃちゃさん» 乙骨くんは後々出そうと思っております！乙骨くんが出せるように更新頑張ります！コメントありがとうございますｯｯ！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!!返信遅くなりすみません！頑張って更新していきますので宜しくお願いしますｯｯ！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shiromimin x他1人 | 作成日時：2022年10月21日 1時
