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と、腕を掴んだ本人に言ったが
何も言わなかった。
だけどここに居ろ。と言いことが伝わった。
これでも幼馴染長年一緒に居たせいか、言わなくても視線でわかってしまった。
いや、別にほっていくことも出来るけどあとから絶対余計に面倒くさくなる事を分かっている私は渋々
そのまま隣にいた。
緑谷は少し私の方を見て気にしていたがそのまま会話を続けた。
「さっきの続きだけどこの個性は人から授かった個性なんだ」
と、嘘だとは思えないような表情で言った。
「誰からは絶対言えない！…言わない！でもコミックみたいな話だけど本当で…！」
この事を聞いて爆豪はどう思ったんだろうかとコッソリ隣を見ると少しポカンとした顔をしていた。
「おまけにまだロクに扱えもしなくて…
全然出来てない借り物でだから使わずに君に勝とうとした！
けど…結局勝てなくてそれに頼った！
僕はまだまだで…だから！！」
おいおいおい！長いし、爆豪キレて来てるぞ！緑谷！
「いつかちゃんと僕の物にして僕の力で君を超えるよ！」
…ほんとに変わったな緑谷
授かった個性とかぶっとんだ話だけど、
こんなにも本気の顔してるならきっと爆豪もわかってくれるだろ
と思いながら爆豪を見ると
またポカンとした顔をしたあとふらっとして緑谷に向かった。
「何だそりゃ…？借り物…？
わけわかんねぇ事言いやがって
これ以上コケにしてどうするつもりだ
……なぁ？」
まぁそうですよねー
「だからなんだ！？
今日…俺はテメエに負けた！！
そんだけだろが！
そんだけ…」
……
「氷の奴見て敵わないじゃって思っちまった…！！
クソ！！！
ポニーテールのやつの言うことに納得しちまった…！！
Aを見てお前にも敵わないないじゃって思っちまった！！
クソが！！クッソ！！
なぁ！！テメェもだ…デク！
こっからだ俺は！！
こっから！！いいか！？
俺はここで一番に
俺に勝つなんて二度とねぇからな！！
クソが！！」
そう言って満足したのか私の腕を掴んだまま帰ろうとする。
いやいやなんでまだ掴んでいるのかな？
と思いながら引っ張っていく爆豪に無理やりついていくと
後ろから
「いたー!爆豪少年ー!」
と後ろからオールマイトの声がしたと思えば
後ろに居た。
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (12月18日 20時) (
レス) @page21 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
スギュ - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！！ (12月1日 6時) (レス) @page21 id: 720a50d11b (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございますｯｯ！最近テスト期間でして…（言い訳）ですがこれから更新頑張っていきますのでゆっくりにはなりますが応援宜しくお願いします!そしてコメントありがとうございます！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - きょちゃちゃさん» 乙骨くんは後々出そうと思っております！乙骨くんが出せるように更新頑張ります！コメントありがとうございますｯｯ！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
Shiromimin(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!!返信遅くなりすみません！頑張って更新していきますので宜しくお願いしますｯｯ！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: 1ba98c96bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shiromimin x他1人 | 作成日時：2022年10月21日 1時
