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side米屋
HRが終わって皆が一斉に帰り始めた頃、俺は1人の少女に話しかける事を決心した。
冷たくあしらわれ、願いを聞いてもらえない事は分かっているが、少しの可能性にかけない訳にはいかないと…いや、違うな。
少しの興味があって話しかけようと思った。俺にそうゆう事考える頭があるわけないか。
…あ、窓の外を見始めたか。今がチャンスかな？
米「うぃーっす！((((((みき))))))ﾁｬﾝ、今日合同任務だよな！よろしく！
ってゆーか、一緒に本部行かね？オレ、((((((みき))))))ﾁｬﾝと行きたいなー。」
相変わらずポーカーフェイスだよなー。崩れた所見たことないな。
俺がそんなこと考えてると静かに神谷は口を開いた。
神「そう。合同任務。けれど一緒に行くのは遠慮させて貰うわ。」
俺が話かけてから読み始めた本から目線を離さず、淡々と言い終えた神谷。
米「マジかー…。しょうがない。秀次誘うかー…。」
倒れ込みながらわざとらしく言う。ちらっと神谷の方を見ると、「最初からそうすればよかったじゃない」という顔をしている。
俺がどうしようか考えていたら、神谷は本をパタンと閉じた。
あ、帰るんだな。直感的にそう感じた。
米「じゃ、また後で�！」
空気を読んで声をかける。
神谷も分かったのか、
神「うん。それじゃ。」
返してはくれた。なんか帰りたそうにしてたもんな�。俺、嫌われてんのかな？
神谷が帰ったと同時に秀次が入って来た。
三「それじゃあ、_しょうがない_けど、帰るか。」
あらら？聞いてた感じかな？急いで訂正しなければ。
米「ゴメンゴメン！別にそうゆう意味じゃないから！本当に！」
信じてくれただろうか。あぁ、今日のランク戦が怖いな…。そもそも、やってくれないか…。
そう考えてる間にも秀次がいなくなっていた。
あぁ、今日はツイてないのかな？そう思いながら俺も教室を後にした。
＿
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作者名：蒼也@mirai | 作成日時：2016年5月13日 21時
