3分以内 ページ24
ナイトアイさんは1年で授業が多い中なぜ来るのか？私を有償で雇うメリットを社会にどう役立てるのかを行動で示せと、3分以内に自分で印鑑を押すようにと言われた
貴『良かったと、緑谷くんと同じ試験やっちゃね』
別の試験になる可能性も考慮したが、どうやら要らぬ心配だったようだ
ナイトアイ「ここでは君の個性的に動きにくいだろう屋上に移動しよう」
貴「はい」
貴『あれ？そこはちゃうんや……まぁ私はオールマイトさんの後継者とかそういうやなかし…推しのグッズ大切やよね』
屋上に出ると通形先輩も着いてきてた
ナイトアイ「それでは、始め」
ナイトアイさんは個性を発動させ
私はサッと離れ距離をとる
ナイトアイ「・・・なるほど、そう来たか…採用だ」
通形「えっ!?はや！」
貴「やった！」
どうやら、3分後の私は印鑑を押せていたようだ
貴『作成成功ってことやっちゃね！』
ナイトアイさんの個性で見える範囲は対象とその周りの僅かな範囲
つまり、距離をとれば個性を封殺出来る
視界を遮るように、目で追えないような沢山の羽でかく乱して、奪わずとも朱肉と紙を順に素早く推し当てればハンは押せるのだ
ナイトアイ視点
開始の合図と同時に未来を見た
私の煽りなど全く意に介さず、まるで私の個性を知っているかのように距離を取り続けていた
そして、2分13秒後に彼女は笑顔で「これで良いですか？」と既にハンの押された紙を見せていた
ナイトアイ『驚いた…奪うのではなく紙のほうを持ってくるとは…結果は変わらない、これ以上やる意味は無いな』
そう思い採用を伝えた
─────
ナイトアイさんは印鑑を渡してくれたので用意しておいた朱肉を使い印鑑を押した
ナイトアイ「……随分と準備がいいな」
貴「そうですか？」
個人で持ち歩くには大きいすぎる朱肉、作戦を実行しやすいように大きな物を用意しておいたのだ
ナイトアイ「君は私の個性を知っているのか？」
そう小声で尋ねてきた
貴「ﾌﾌﾌ…さて、どうでしょう？」
と意味深に笑って見せると個性を発動させていた
ナイトアイ「……少し、話をしよう」
未来の私は、ナイトアイさんに話を持ちかけていたのであろう
ナイトアイ「時間がかかる可能性が高い」
と通形先輩には先に帰ってもらっていた
事務所に戻り
ナイトアイ「それで？私に何の話だ？」
貴「未来視は便利ですね、未来の私は何て言っていたんですか？」
ナイトアイ「内密に話がしたいと」
貴「なるほどです！」
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むいちび(プロフ) - 桜丸さん» コメントありがとうございます😊楽しんでいただけて嬉しいです！更新頑張ります💪 (4月4日 9時) (
レス) id: b6b8b2a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
桜丸 - ショートくんの女の子の日のくだり好きですwそして相澤先生カッコ良すぎます！！ (4月3日 22時) (レス) @page21 id: 37828d0683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むいちび | 作成日時：2023年8月2日 16時
