手品 ページ23
貴「その前にひとつ手品をご覧下さい」
ハンカチを取り出し
貴「種も仕掛けもないただのハンカチです」
ヒラヒラと見せたあとハンカチを手にかぶせて
貴「one two three!!」
で、手を叩きながらハンカチをどけそこから花束を出すキラキラのエフェクト付きで
投影の個性を宿した羽を使い花束を見せる
ナイトアイ「・・・」
貴「どうぞ、ムッシュお受け取りを」
と花束を渡す
ナイトアイ「それで？」
貴「おや？気に入っていただけなかったですか？もう一度よく見て見てくださいな」
ナイトアイさんが花束を見た瞬間パチンと指を鳴らし羽を発散させる
そこからオールマイトの消しゴムが付いたエンピツを出現させた
ナイトアイ「…これは!!」
このエンピツは結構レアアイテムで
10数年前に幼稚園児向けのイベントでちびっ子限定で配られたエンピツなのだ！
貴「気に入っていただけたようですね！」
通形「Wow…露骨な賄賂」
貴「ちょ先輩！違いますよ〜人聞きの悪いこと言わないでください！ナイトアイさんがオールマイトさんが好きとお聞きしたので、喜ぶかなって思って家にあったの持ってきただけですよ〜手品はアドリブですけどね」
ナイトアイ「これの価値を知ってるのかね？」
貴「はい…昨日ちょっと調べて初めて知りました……えっと、もしよろしければなんですがナイトアイさんに差し上げます、使いかけで申し訳ないのですが……いりますか？」
ナイトアイ「合否には全く影響を及ぼさんぞ」
と大事そうにしまう
貴「はい！勿論です…本当に喜ぶ顔が見たかっただけなので」
貴『よし、好印象やぁ！』
あれがレアアイテムなのは知っている、偶然を装うにはちょうど良い物だ、配られた当時私は幼稚園児の年齢だったし！
使いかけに見せるためわざと少し削っておいた！
この日のために公安の倉庫に眠っていたものを掘り起こしておいたのだ！
〜面接開始〜
ナイトアイ「さて…では改めて志望動機を聞こうか」
貴「はい！私は通形先輩のように上手く個性を使いこなし、さらに強くなって理想のヒーローになるために志望させて頂きました！」
ナイトアイ「理想のヒーローとは？」
貴「皆が明るく楽しく笑い合える！そんな平和な世の中に出来るような、強いヒーローです！」
ナイトアイ「…なるほど、学校の契約書を出しなさい」
貴「はい！」
そっと机に書類を置く
その横を印鑑でタンタンと叩きながら問う
ナイトアイ「君の考えはわかった、それで？此方のメリットは？」
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むいちび(プロフ) - 桜丸さん» コメントありがとうございます😊楽しんでいただけて嬉しいです！更新頑張ります💪 (4月4日 9時) (
レス) id: b6b8b2a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
桜丸 - ショートくんの女の子の日のくだり好きですwそして相澤先生カッコ良すぎます！！ (4月3日 22時) (レス) @page21 id: 37828d0683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むいちび | 作成日時：2023年8月2日 16時
