【ヒロアカ】この世界に希望の詩を【轟焦凍】第二楽章 (ページ44)

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立て!!⚠ ページ44

ステイン「俺の……邪魔をするな！この社会は正さねばならない！」

と目を血走らせて襲い来るステインを轟君が氷と炎を使い跳びあがらせそこに緑谷君がスマッシュを決めるがステインは殴られながら落ち際に足を斬り血を舐める

緑谷「しまっ……ごめん2人とも」

轟君が氷と炎で緑谷君を退避される

貴「緑谷君！」

と羽を何枚か近くに飛ばし同時に傷を治す

貴『まだ上手く力入らないし操作もいまいちだ…』

轟『恨みつらみで動く人間の顔ならよく知ってる…そういう顔した人間の視野がどれだけ狭まってしまうのかも知ったから…』

轟『会いに行った母は泣いて謝り驚く程あっさりと笑って許してくれた…俺が何にも捕われずにつき進む事が幸せであり、救いになると言ってくれた』

轟『以前までの俺だったら、職場体験で親父の事務所を選ぶなんてことは絶対になかった……許した訳じゃないし許す気もない…ただ奴がＮｏ．２と言われている事実を、この眼と身体で体験し受け入れる為だった……どんだけクズでもＮｏ．２と言われるだけの判断力と勘の良さは認めざるを得なかった』

轟『簡単なことだったんだ全部！簡単なことなのにみえてなかった！』

轟『〖君の力じゃないか!!〗緑谷が言ったたった一言で……〖あんまりさ！そっちの個性否定しちゃ…左側が可哀想だよ、火を使ったってエンデヴァーさんになる訳じゃない…〗Aが言った意味がわかった…自分の中にストンと落ちてきて見えたんだ』

飯田「もう……辞めてくれ……僕は、」

轟「やめて欲しければ立て!!」

轟『俺が、おまえに言える一言___!!』

轟「なりてぇもんちゃんと見ろ!!」

飯田『インゲニウム…兄さんみたいなヒーローに!!』

規律を重んじ人を導く愛すべきヒーロー!!

飯田『俺はそんな兄に憧れヒーローを志した』

飯田『何が……ヒーロー』

飯田『友に守られ……血を流させて!!』

【あいつをまず助けろよ】とステインに言われたことを思い出す

飯田『罪を思い知らせんが為に、僕は兄の名を語った』

飯田『入試(あの時)から何も変わっちっやいない……試験でなければ…僕も…目の前のことだけ…自分の事だけしか見れちゃいない！』