【ヒロアカ】この世界に希望の詩を【轟焦凍】第二楽章 (ページ36)

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思い込み⚠ ページ36

貴『ヤバいヤバいヤバいどうしよう、いや落ち着け自分今はインゲニウムさんを』

インゲニウムさんを抱えて飛びインゲニウム事務所まで連れてくる

SK「所長!!」

貴「今から手…拾って来るんで傷口の消毒お願いします」

SK「えっちょ!?天哉君は？」

貴「分かりません…ステイン探しに行ってしまったのかもしれません」

急いで飛び立ち黒脳無を探しながら手を取りに行く…
あっちこっちから煙が上がり悲鳴が聞こえる

貴『どうして、どうして……原作と違う、嫌だインゲニウムさん死なないで』

涙が出てきそうになる自分を今は泣いてる場合ではないと叱咤し感情を切る合理的に効率よく動け今は感情は邪魔だと深く息を吐く

貴『……公安に連絡しなきゃ』

と飛びながら簡潔にメッセージを送る

全速力で落ちている手を拾い黒い脳無を見つける他のヒーロー達が必死に戦っているが今は参戦しないサッと再生の個性を吸い取りインゲニウムさんの元へ戻る

貴『この個性超再生ってほどじゃない……インゲニウムさんすぐ戻るけん負けんでね』

インゲニウム事務所に戻りインゲニウムさんの元へ行く

貴「戻りました…インゲニウムさん腕を」

貴『お願い治って』

手と腕を再生の羽を挟みくっ付け発散させる……
手は…くっ付かなかった傷口が綺麗に塞がっただけだった…

貴「……ごめんなさい」

インゲニウム「何で…君が…謝るん…だい？」

意識が朦朧としているのに私に笑いかけてくれる

貴『私が油断したから…原作どうりになると思ってインゲニウムさんはもう大丈夫だって思い込んで……原作知識に頼りすぎちゃいけないって……ｸｯ』

貴「そう、ですね……飯田君探しています」

と窓から飛び出す

SK「天哉君なら我々が探してるから君は……」

と叫んでるSKさんを無視して

貴『ごめんなさいSKさん、私は皆を助けたいんだ！落ち込んでる暇はない今は最善を尽くせ！反省は後だ！』

飯田君を探し飛び回っているとエンデヴァーさんと轟君が見えた遠くの方に止まった新幹線も見える

貴『轟君達がいるって事はそこは原作どうりなんだね……じゃあ大丈夫きっと緑谷君が飯田君を見つけてくれる彼からのメールを待とうその間に私は脳無を被害を減らすんだ…』

なぜだか確信がもてた緑谷君が飯田を見つけると……

貴『でも、頼りすぎもダメ全て同時進行』

ステイン飯田君を探しつつ脳無による被害も減らす