【ヒロアカ】この世界に希望の詩を【轟焦凍】第二楽章 (ページ22)

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二度目の約束ページ22

貴「轟君なら大丈夫だよいつか絶対上手くいくよ」

轟「あぁ…ありがとう」

と笑う彼の顔つきはとても穏やかだ

貴『轟君は本当に凄いよ…私もいつか両親と上手くやれるようになるかな…』

轟「でも、小鳥遊がライバルなのは変わらないからな！絶対に負けねぇ俺がＮｏ．1になる……でもその前にぜってーヒーローになろうな小鳥遊！」

と笑いながら拳をつきだす

貴「うん！絶対なるよ！」

と突き出された拳にコツンと拳をぶつける

轟「約束だな」

貴「うん、約束」

貴『轟君は覚えてないだろうけど昔も同じ約束したんだよ…二度目の約束、絶対叶えようね…私は表に出られるか分からないけどヒーローになるから……たとえダークヒーローだったとしても絶対皆を護るよ』※

轟「なんか…不思議だな小鳥遊の事何となく昔から知ってるような気がする…なんか安心すんだ」

貴「えっ?」

轟「もしかして、どっかであったか？」

貴「う〜んどうだろう……でも、そう言ってくれてなんか嬉しい！」

とその時予鈴がなる

轟「予鈴なったな教室戻るか」

貴「そうだね！」

そしてふと千と千尋○神隠しの銭婆の言葉を思い出す〖1度あったことは忘れないものさ、思い出せないだけでね〗

貴『公安にいる記憶操作出来る人の個性もしかして消すんじゃなくて正確には思い出せなくするなのかな？』

2人で教室に戻り扉を開くと

爆豪「おい！てめぇ!!チビ鳥なに体育祭休んでんだ!!ゴルァ!!」

と飛びかかって来て来るので避けると「逃げんな！」と頭を鷲掴みにされた

貴「え?何いきなり」

爆豪「俺が欲しいのは完膚無きまでの1位なんだよ！テメェがいなきゃ証明になんねぇだろが！！」

貴「えー？それってもしかして私の事強いって認めてるってこと〜まーうれし〜」

とニヤニヤしながら言ってやると

爆豪「はぁ!?」

とめっちゃ目を釣り上げる

轟「おい辞めろよ小鳥遊は体調悪かったんだからしょうがねぇだろ」

と爆豪君の手をどける

そして教室の中ではなになに修羅ば!?と楽しそうに芦戸さん達が騒いでる

貴『違うぞ、そーいうんじゃないぞ』

爆豪「うっせーてぇめぇもだ！半分ヤローあと後ろの奴らもうっせー！そーいうじゃねぇーんだよ!!」

貴「ｱﾊﾊすっごい顔！ウケる〜表情筋どうなってんの」

爆豪「黙れ！焼き鳥にすんぞ!!」

貴「まー怖いｱﾊﾊ」

轟「小鳥遊は翼があるだけで鳥じゃないから焼き鳥にはなんねぇと思うぞ」

※②の憎しみに囚われないて参照