【ヒロアカ】この世界に希望の詩を【轟焦凍】第二楽章 (ページ18)

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ステインページ18

そしてインゲニウムさんが裏道理に入って暫くすると羽が人の気配を感知する

貴『殺気!!』

その人影がインゲニウムさんに死角から襲いかかる！
急いで布袋に入れておいた羽を飛ばし2人の距離を離すがナイフがかすってしまう！

インゲニウム「なっ!?」

ステイン「ッチ……なんだお前…何者だ」

貴「通りすがりの自警団(ヴィジランテ)さ」

インゲニウム「君逃げなさい！こいつはヒーロー殺しステインだ!!」

と同時にこっそり無線で応援を呼んでいる

ステイン「消えろ…今の所お前は標的じゃない」

貴「そういう訳にはいかないんだよね、自称だけどヒーローなんで」

ステイン「そうか……なら死ね」

と投げてくるナイフを躱す

インゲニウム「やめろ！」

ステインに向かい凄いスピードで突進するが切りつけられそれを何とか躱すが腕を斬られ血が刃物に付いてしまった

貴『やばい！』

血を舐めインゲニウムさんを動けなくし再び斬り掛かるところを既のとこで間に入りサバイバルナイフで止める

ステイン「お前子供だな…動きはいいが力不足だ」

とググッと片手で押され別の手で斬り掛かってくるナイフを避けるが肩にカスってしまう

貴『…大丈夫血は摂られてない』

血を摂ろうと近ずいてくるので距離をとり傷を治し羽を入れた布袋でインゲニウムさんを自分と逆方向に退避させる

ステイン「……俺の個性知ってんな」

インゲニウム「戦ってはダメだ！さっき応援を呼んだ時期に人が来る私は大丈夫だから君は逃げてくれ!!」

貴『人にあまり見られるとまずい…すぐそこまで人来とるしこの状況で捕まえるのは無理かも……』

貴「……そうだね」

と、どちらにも返事をし

爆豪君の力を貰っておいた袋に入った羽をステインの周りに飛ばし発散させ爆破を起こし牽制しつつ視界を悪くしインゲニウムさんを抱えて空高くへ猛スピードで逃げる

貴『スピード系の個性なら思いっきりとばしても大丈夫なはず…』

残してきたミッドナイトさんの個性がやどった羽を発散させるとフラリと倒れる

ステイン「ッチ……」

貴『後は他の人に任せて…見つかる前に退散退散っと』

それからインゲニウムさんを近くの屋上におろしまだステインの個性で動けないらしいインゲニウムさんの傷を治す同時に自分のも