エースの育て親。【ONEPIECE】

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大雨が降った日のこと。

今日はあの人が帰ってくるから、

いつもより豪勢で、多めにご飯を作って待ってた。


ｶﾞﾁｬ

ﾙｰｼﾞｭ｢おかえりなさい、ロジャーさん＾＾外は寒かったでしょう？｣

急いでタオルを持って駆け出す


？


ﾛｼﾞｬｰ｢ルージュ、お前にお土産だ｣

ﾙｰｼﾞｭ｢お土産...？？まあ…!!｣

ロジャーさんの大きな手に包まれていたのは、

きっとまだ生まれて間もない小さな赤ん坊。

それも本人は眠っていたけれども体がとても熱く、きっと熱が出ている。

ﾙｰｼﾞｭ｢大変...急いで氷枕を作らなくちゃ。｣

きっと、この雨で体が冷えちゃったのね。

ぬるま湯に一度つけて汗を拭い、氷枕を置いて寝かせた。

ﾛｼﾞｬｰ｢ありがとう、ルージュ。｣

ﾙｰｼﾞｭ｢いいえ＾＾ 貴方は優しいですもんね。｣

ﾛｼﾞｬｰ｢道端で泣いていてな、どうしても見過ごすことは出来なかった。｣

ﾙｰｼﾞｭ｢名前、どうします？｣

ﾛｼﾞｬｰ｢それなんだが......A、なんてどうだろうか...？？？｣

ﾙｰｼﾞｭ｢A...いい名前...＾＾

でも、もし私が産んだ子が女の子だったら名前はアン、にしますからね...？？｣

ﾛｼﾞｬｰ｢ははっ、分かってる分かってる＾＾｣

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