15 ページ19
-貴方side-
「それでなんでエースが恥ずかしがるの？？」
なんで？？
そう思って聞くと、思いもよらない言葉が返ってきた
マルコ「酔っぱらって色んな人に抱き着いた挙句、最後はエースに抱き着いてそのまま寝たんだよい」
「…………え！？////」
ボンッと言う効果音が出たんじゃないかってぐらい一気に顔が赤くなった
え？あたしそんな事してたの！？///
「な、なんにも覚えてない…////」
エース「い、いや酔ってたんだから仕方ねぇよ////」
そう言ってくれるエースだがさっき目を逸らされたことを思い出す
「ごめんね、エース…い、嫌だったよね…？////」
好きでもない女にそんな事されて嫌じゃないはずはない
エース「…別に気にしてねぇよ？////」
エース、優しすぎるよ…
そんなに優しくされたら、逆にもっと申し訳なくなってしまう
「でも…」
エース「…じゃあ、次の島に着いたら俺の買い物に付き合ってくれねぇか？それでチャラだ」
‟そんなので良いの…？”と私が聞くと
エース「あぁ！ただし、とことん付き合えよ？(笑)」
そう笑顔で答えてくれた
・
・
・
・
・
イゾウ「そういやA、次の島に着いたらエースとデートするんだって？」
朝食も終わり、今は甲板でイゾウの隊の洗濯を手伝っている
するとイゾウはふと思い出したように聞いてきた
どうやらサッチが色んな人に話しているらしい
「違うよ、昨日迷惑かけちゃったからそのお詫び。だからデートじゃないよ？(笑)」
イゾウ「あぁ…酔っぱらって抱き着いたやつか(笑)」
そう言ってククッと笑う
「もう忘れてよー////」
本当にできる事ならみんなの記憶を消したい…////
そう思いながらウーウー唸っていると
イゾウ「…そうだA、その日俺にも少しお前の時間をくれないか？」
「え…？」
イゾウ「だから俺の買い物にも付き合ってくれって言ったんだよ。デートだよ、デート」
まさかのデートのお誘いが
「いいよ…？けど、なんであたし？？」
イゾウ「んー…なんとなくだ」
そう言うとイゾウは、ちょっと部屋に行ってくると言って中に入ってしまった
うーん…、
まぁ、そんな深い意味は無いだろうけど
イゾウの事だしね(笑)
そう思い考えるのをやめて作業にまた取り掛かり始めた
・
・
・
・
エース「…」
エースが聞いている事に気づかずに
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
転生したら最強だったので海軍で好き勝手したいと思います !【ONE PIECE】
【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい15
その美術商、狡猾。【ONE PIECE】��
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なおん - すごく面白いです！！ (2017年5月6日 16時) (
レス) id: 804927d2a7 (このIDを非表示/違反報告)
土方呉羽(プロフ) - とても面白かったです！ (2016年8月16日 22時) (レス) id: f1dc3f5e8b (このIDを非表示/違反報告)
愛紀(プロフ) - ゆずさん» アンケート答えていただきありがとうございます！今回はやらない事になってしまいましたが、これからも宜しくお願いします(*^_^*)！ (2016年1月23日 20時) (レス) id: c24c6aa26f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 愛紀さん» エースの企画希望します！ これからも頑張ってください！ (2016年1月10日 3時) (レス) id: edfc55cd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛紀(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！がんばります(*^^*) (2016年1月9日 22時) (レス) id: d8191c83f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛紀 | 作成日時：2015年11月9日 21時
