【銀魂】警察庁から真選組に来た女

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［No side］




明くる日。賑やかなかぶき町をAは訪れていた。理由は勿論先日の件である。
あのあと、帰りが遅かったことを土方に言われ強制的に詳細を話したところ、明日にでも行ってこい。と、無理矢理非番にされ、今に至る。





A「(にしても、本当に賑やか。屯所も毎日お祭りみたいに花火が上がってるけど、こっちもこっちで凄いね。」





名刺に書かれた住所を頼りに、かぶき町へとやってきて数分。周りではキャバクラやホストクラブのものたちによる勧誘やら、酒飲みの叫び声なのか歌声なのか分からないものが行き交っている。流石、ならず者の集まる町である。
先日のこともあり、Aは少し警戒して進んでいたので彼らに絡まれることなく、ピーク地点は通り抜けることができた。





A「………っと。ここか。」





足を止めた先にあるのは"スナックお登勢"の看板を掲げたお店。そのすぐ上には名刺と同じ"万事屋銀ちゃん"の文字。
どうやらここで間違いないようなので、Aは階段を登り、玄関口へと向かい、扉横のインターホンを押す。




ーーpinpon



A「………？………。」





鳴らして数秒。普通なら返答があるはずだが、中は静かである。もう一度鳴らしてみたが、やはり同じ。
Aは留守なのだろうか。と、昨日行っていた下の店を訪ねてみることにした。






A「すみません。ちょっとお聞きしたいことがあるんですが。」



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…なかなか程度がわからない……。

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沖田総悟

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