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Aside
『え、？』
何を言っているのか、理解できない。
「だからね、俺達が悪かったんだよね。Aちゃんを苦しめるような事してごめんね」
"ちゃんと考えた結果なんだ"
違うよ。苦しい、苦しいのは今だよ。
徹達に前みたいに接してもらいたいの。
頭では出てくる言葉が言えない。
「…そんな顔してどうした？」
『ち、が…』
「Aだって望んでたでしょ？確かに俺達は悲しかったし辛かった。けど」
『違うってば!!』
「良いんだよ、強がらなくて」
どうして聞く耳をもってくれないの。
私の言葉なんて届いていない様だ。
『っ、』
「もう、解放してあげる」
ごめんね。と最後に私の頬を撫で、一瞬辛そうに、苦しそうな顔をした徹。
開いた口が塞がらない。
解放、って何？
何から私は自由になれるの？
「Aさん。お休みなさい」
待って、行かないで。
伸ばした手は空を掴んだだけだった。
涙が、止まらない。
『ぅ、あ…ッなん、で…っ』
嫌だ、一人にしないで…！
「…A？」
突如聞こえた声。
『せ、みさ…』
「…っどうした!?」
「英太クーン？どうしたのー？」
「天童！」
「およ？Aちゃん、何で泣いてるの？」
『天、童さ…』
瀬見さんがアワアワしながら涙を拭いてくれた。
必死に涙を止める。が、
「……Aちゃん、頑張ったね」
その一言でまた溢れだしてしまう。
「暫く
徹達との約束を守らなければ今以上に距離を置かれてしまうかもしれない。
"どこにも行かないで"って悲痛に叫んだ皆の顔が頭を過る。
けどそれは前の事。
踏みとどまった足も、また一歩一歩進んでいく。
『っ、うん』
少し、疲れた。
こんな私でごめんなさい。
目を瞑れば楽しかった毎日が瞼に映る。
このまま眠りたいの。
瀬見さんに身体を預けるように眠ってしまった。
＿＿＿＿＿まさか繋がっていたなんて。
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パインじゃむ - ヤンデレは我の好物、、最高٩( ᐛ )و (2022年2月11日 19時) (
レス) @page2 id: a53206b000 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ハイキューさん» 夜分遅くにすみません。嬉しいお言葉、ありがとうございます！ (2019年4月25日 2時) (レス) id: c2ff24abe1 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー - オモロです！ o(・`д・´｡)ヵ゛ﾝﾊ゛ﾚ ！ (2019年4月20日 20時) (レス) id: 6ff26b5a7c (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 樹さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！そう言って頂けると気楽になれるので助かります(^^;相変わらずの亀更新になると思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2019年4月15日 21時) (レス) id: c2ff24abe1 (このIDを非表示/違反報告)
樹 - この作品が大好きで、更新楽しみに待ってます。ですが無理なさらないでください。私は更新を気長に待っています。 (2019年4月15日 11時) (レス) id: 8e6b7bcff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍 | 作成日時：2019年2月3日 0時
