コイゴコロ【NO】 ページ8
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大野さんと同じ学校で働くようになって1年が経った今日、親任式の為に体育館に二人並んで立っている。
「ニノ、今日は準備室で食お。ちょっと臭えのは我慢して。」
「準備室でも美術室でもそんな変わりませんけど。」
美術教師の大野さんと化学教師の俺。一見繋がりはなさそうだけど気付いたら仲良くなってて、毎日昼飯を一緒に食う仲になっていた。
「また跳ねてますよ。」
「んー、うん。」
ふわふわの茶髪に手を伸ばしてぴょんと跳ねた髪を引っ張ってやると気の無い返事じゃないような返事。
あーあ、こんなだらしないおっさんの何がいいんだろ。なんでこんな好きになっちゃってんのかな。
髪から手を離して眠そうな横顔を見詰めていると、気付いたら親任やら、赴任してきた先生が体育館のステージに上がっていた。
すると、キャー！と女子生徒の黄色い悲鳴が上がった。
女子生徒たちの視線を集めている先生が気になって目を向けると爽やかで、ぱっちりした目の芸能人じゃねえかってくらいイケメンな先生がステージに立っていた。
あれは確かにかっこいいわ。悲鳴あげたくなるのも分かる。
大野さんも気になって見てんのかな、なんて思ってふと目線を右隣に向ける。
そこには、俺が見たことのない顔をした大野さんがいた。
「…翔くん。」
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睡蓮(プロフ) - あめさん» あめさんコメントありがとうございますm(_ _)mリクエスト承りました！お時間は頂くかと思いますが、私なりにご期待に添えるようお話を書かせて頂きます(*´∀｀) (2017年7月27日 18時) (
レス) id: 4ff0a11ce0 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - MOのリアル設定で、ラブラブな感じのが読みたいです。 (2017年7月9日 18時) (レス) id: af89762467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡蓮 | 作成日時：2017年6月24日 14時
