ハイキュー!!オタクがでぶりっこマネージャーにトリップしたんだけど、とりま痩せて推しに会うわ。

38話 ページ41

〜体育館裏倉庫前にて〜




姫野『夢主センパァ〜イ♡来ましたぁ〜♡』




『……あ、来てくれてありがとうー！』



あかり『……………』



姫野『いえいえ〜♡あれぇ、あかりセンパイもいるぅ〜♡あ、でもでもぉありすはぁ全然問題なぁ〜し♡(？)それでぇ、何ですかぁ？？♡』



『………まずさ、そのぶりっ子のフリ、やめてくれないかな？』




姫野『………何言ってるんですかぁ〜？♡ありすはぁ、フリなんてぇ、してないですぅ♡』



『いや、見ちゃったんだよね、水飲み場であかりと言い争ってるとこ。』



姫野『……っ！あ、あれはぁ〜』



『単刀直入に聞くね。姫野さんてさ…………………
















モテたいの？』





姫野『……は？』



ｶﾞｼｯ



ややっ、夢主ちゃん、姫野の肩をつかみました！



姫野『へぁっ』



『モテたいのなら、一応言っておくね。あのね、正直言うとね、ぶりっ子は、モテない。むしろ引かれる。ていうか、姫野さん現在進行形で引かれてる。君のっっっ！！！未来がっっ！！かかっているんだぁぁぁ！！！』



姫野&あかり『『！？』』




『いい？よく聞いてね。石山、ていうか、私。ついこの間まででぶりっこやってたの。多分無自覚系の。キラッキラのネイルとピンクピンクのフリフリ〜♡でキャワキャワ〜♡(？)な格好してたの。それはね、自分で見てもまーーあ、気持ち悪い格好。そしてね、ぶりっ子にデブという名の負が加わるとどう思う？そう、みんなに引かれまくるだけのでぶりっこの完☆成。もし、自分のしていることに絶望して、清潔のおしとやかキャラに変えようとしても、失った信用(好感度)はすぐには戻らない。
でも、姫野さんっっ！！あなたは、まだっっっやり直せるっっ！！なぜなら、まだ君痩せてるタイプだから！！お願い目を覚まして！！自分のしていることに絶望する前にっっ！！あなたの黒歴史をこれ以上増やさないためにぃぃぃ！！！ていうか、きゃわたん♡な格好が似合うのはほんの一握りの人間だからぁぁぁ！！』




姫野『((引。………………い、いや、誰が好きでこんな格好してると思ってんのよ！！私だってこんなキャラずっと続けてられっか！！(＃ﾟДﾟ)ﾉ』




ﾊｧﾊｧ…………←(息継ぎなしで言ったのでHP0)


………………ん？



『………え、今何て？』





姫野『だーかーら！！好きでぶりっ子やってないってば！！』


……………



あかり&夢主『『はあっ！？！？』』

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