ハイキュー!!オタクがでぶりっこマネージャーにトリップしたんだけど、とりま痩せて推しに会うわ。

27話 ページ29

あかり&夢主
『『さっいしょはグー！じゃんけぇん…………





ほいっ！！！！』』



………………………………




『ア"ァァァァァァァァァァ』




あかり『うおっしゃぁい！！！』



………え？何してるのって？？
お風呂上がりのジュースどっちが奢るかのじゃんけんだよー！！


私が奢ることになったけど……………



『はぁ……仕方ない、どれがいいの？』



あかり『んーとね、これ！！』




『…………何これ………』




あかりが指したのは………




あかり『スイカよもぎアップルティー。』





…………



『私のお金をそんなのに使わないでくれます！？』



あかり『な"っ失礼な！！これおいしいから！！』



『………はぁ…』




……ピッ ｶﾞｺﾝ



あかり『やったー！』




あかりは前世から変な飲み物ばかり飲んでいた。


すっぽんの生き血りんごミックスとか、

きなこ餅サイダーとか……


………見た目からして不味そうなのばっっかり！！

あかりにはおいしく感じるらしいけど。




あかり『……それで………夢主、あんたぶりっ子だったの？』




『…あぁ……実は……ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ………というわけでして。』



あかり『うっわぁ、かっわいそぉ〜♡』



『うっわぁ、嫌味ですかぁ〜？？♡』



あかり『まぁ、それはその体の元持ち主が悪いとして、夢主は推しのためにそいつの体を痩せさせた、というわけね。』



『そう、理解が早くて助かる。』




あかり『んで、今夢主が使ってるその体の元持ち主は今どうなってるわけ？』







『………え、知らん。』




あかり『……実は私も分からないの。でも、この姿になるまで、この姿だった人がいるってことは分かった。』



『………確か、その人と私達はそれぞれ同じ名前だったんだよね。』





んー………よく分からない……













白布『………誰だ？』




あかり『し、白布！？びっくりした〜』



白布『……！！あ、あかり！？髪下ろしてて全然気付かなかった……///』




………およよ〜？？



あかり『い、いや、いつもは結んでるから……///』





………おやおやおや〜？？？




これは………




『……あかり、私先部屋戻ってるね〜！』



『………ガンバ！！ｺｿｯ』



あかり『！！………わ、わかった……///』




そう言って、私は自販機の前を後にした。

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