ネズミ様の過去〜マジすか学園‘センネズ‘〜

センネズ５【センターside】 ページ6

えっ？ネズミが…死のうとしてる？

ネズミ「く…来るな！！」

センター「やめろ！死のうとするなっ！」

ネズミ「あっしは死んでいい人間なんすよ！」

センター「ナイフを放せ！」

ネズミ「嫌だ！死ぬんだ！死んでいいんだ！死ななきゃいけないんだっ！！…だったら…私を殺せっ！！殺してくれ！」

センター「ネズミ！そんなこというな！」

ザッ！

ネズミ「近づくな！近づいたら刺す！」

センター「つっ…死ぬなんていうなっ！死んだら私が悲しむ！ネズミが死ぬなら私も死ぬ！」

ネズミ「センターは死ぬな…私だけが死んでいいんだ。」

カランカランッ

ダダダダッ！！

センター「ネズミ！！」

ガタッ！！

私とネズミは屋上から下に落ちた。落ちるとき一瞬ネズミが笑った。なぜ笑ったのか分からなかった。

ガンッ！！

ネズミ「うぅっ！！ゴホッ！！」

落ちた。私はネズミに守られてかろうじて無事だった。

センター「うぅ…ネズ…ミ…ネズミ！！」

ネズミ「いぃ…ゴホッ！ハァハァ…」

センター「ネズミ…救急車！！」

ネズミ「呼ぶな…死ねないだろ…」

センター「ダメだ！！」

プルルルルルッ

センター「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

カチャッ

センター「ネズミ！もうすぐ来るからな！」

ネズミ「………………」

センター「しっかりしろ！！ネズミ！！」

ネズミ「最後にAって…呼んでくれないか？」

センター「分かった…A死ぬなよ！」

ネズミ「それは…無理だ。限界…だ…珠理奈、ありが…と」

ガクッ

センター「A？A！A！！」

Aの意識がなくなった。それも、救急車がもうすぐ着くところだった。Aが死ぬ？嫌だ…あってほしくない…

ピーポーピーポー
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(☆松井まゆの語り場☆)
ネズミ様が意識がなくなる寸前にセンター様を「珠理奈」と呼ぶ…

これが書きたかっただけですｍ(＿ ＿)ｍ

続きをどうぞ…

作者：松井まゆ より＠∀＠

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