一緒に夕食2 ページ12
「ごちそうさまー、はーお腹いっぱいになったなあ」
「A、俺この後動画の編集とかあるからお風呂先に入っていいから多分深夜になりそうだしお湯張るならその後抜いといていいから」
「うん、わかった洗濯機とかいろいろ勝手に使わせてもらうね」
「おう、そこはAのやりやすいようにやってくれたらいいから、あと、スマホ見せて」
「え、いいけど?」
そういって光は自分のスマホを取り出しGoogleのカレンダーアプリを表示させて、私のアカウントからも光のスケジュールが確認できるように設定した。
「…いいの?一応大事なお仕事とかの予定も入ってるんでしょ?」
「そりゃ他の人だったらちょっと嫌だけどAだからいいの!信じてるし、これならお互いの日程把握できるでしょ?」
確かに普通の勤め人ではない光のスケジュールがわかると、ご飯も作ってあげられるしお風呂の時間とかも調整できるからとても助かる。
でもそうやって、私のことを信用してくれて、スケジュールを共有するなんてそれこそ恋人のようで少し顔が赤くなった。
「じゃあ、お風呂お先にいただきます」
「おう、俺は編集部屋にいるからなんかわからないこととかあったら呼んでな」
「…、しないと思うけど覗かないでね?」
「そりゃあ、そんなこと言われたら…」
「しないでね?」
「はい…」
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シリカ(プロフ) - きゃんさん» ありがとうございます…!遅筆ですがしっかり完結させたいと思っております…!今後もがんばります! (2019年8月25日 20時) (レス) id: 715e177fed (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 更新待っていました!お忙しいとは思いますが、頑張ってください!楽しみにしています。 (2019年8月25日 5時) (レス) id: 68aae87022 (このIDを非表示/違反報告)
シリカ(プロフ) - もなさん» そう言っていただけてとっても嬉しいです!これからもがんばります…! (2019年7月9日 20時) (レス) id: 715e177fed (このIDを非表示/違反報告)
もな - シリカさんの文章 とても読みやすくて面白くて大好きです……!ゆっくりと更新を楽しみにしております (2019年7月9日 2時) (レス) id: 23768f9cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シリカ | 作成日時:2019年6月21日 15時