【消え失せていく信頼と絆】《銀魂》

第3訓 ページ5

あ｢うぇー、土方さんと見回りか〜｣

土方｢文句あんのかコラ｣


あ｢ありありですよ
煙草とかマジありえないですし、ガン飛ばしとかも やめてほしいですし｣


土方｢煙草の何が悪ぃんだよ
つか、ガン飛ばしなんかしてねぇ｣


あ｢副流煙って知ってますゥ？
肺ガンなっちゃうじゃないですか、私

いや、ガッツリしちゃってますよ
目つき悪すぎだし｣


土方｢あー…、なっちまえなっちまえ

してねぇよ……、つか 目つき悪いのは 生まれつきだ！｣


銀時｢ギャーギャーうるせーよ、税金ドロボー｣


あ｢あ、銀時
やっほー！｣

銀時｢お、A…と多串君か｣


土方｢人をついでみてぇに呼ぶんじゃねぇ、万事屋｣


銀時｢別に ついでに…みたいに呼んでねぇけどォ？


あ、そうだそうだ
¨コイツ¨のこと お宅等で預かってくんね？｣

と言って、銀時が後ろに隠れていた女の子を目の前に出した


？｢え…？え？｣





あ｢何したの、この子








はっ！まさか！
誘拐してきたの？！

銀時、最低っ！｣


銀時｢違ぇよ！！依頼主だ！依頼主！｣


土方｢本当だろうな、万事屋｣


銀時｢え？何？(汗
銀さん疑われてんの？
何で？｣


あ｢ねぇねぇ、ほんとに依頼主？｣


銀時｢本当だっつのｫｫｫｵｵｵｵ!!!!!!!｣



？｢銀時さんが言ってることは、本当なんです！
私は 依頼しに来ただけなんで…｣


あ｢そうなんだ
あー、よかった



で、預かってほしいって どゆこと？｣



銀時｢あぁ、コイツな
身寄りないみたいなんだ


んで、身寄りがねぇから 仕事するとこ ないらしくてな
困ってるんだとよ






そこで俺はビビっときた
税金ドロボーのとこに女中として、働かせばいいんじゃね？と｣


土方｢なるほどな…って誰が許可するか！
テメーんとこで働かせばいいだろうが！｣


銀時｢無理無理
こっちは2人養うだけでも、大変なんだぜ
だから、真選組で働かせてやってくれよ
な？｣


土方｢駄目だ駄目だ
女は いらねぇ｣



？｢な、なんでですか…
その子 女の子なのに真選組の服 着てるじゃないですか｣


銀時｢そうだそうだー｣


土方｢っ…｣


あ｢…ね、副長

近藤さんに聞いてからにしましょうよ｣


土方｢…チッ
わーったよ｣


銀時｢よーし、んじゃ頼むわ



あ、ちなみにソイツが働くことなったら 給料の半分はいただくから
ソイツ、家もないみたいだから 俺のとこに住ませるし
家賃代的な感じで



じゃ、頑張れよ 杏実香(あみか)｣


杏実香｢はい！｣

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