【消え失せていく信頼と絆】《銀魂》

第34訓 ページ38

杏実香｢何キレてんのよ

私、なにか悪いことした？




悪いのはアンタら
私の口車に乗せられたアンタらが 悪いんでしょ？




ほんとウケる
万事屋も真選組も、町の人も私に騙されて



勝手に裏切り者になってさーあ



勝手に裏切り者になったくせに、なんで私を責めるわけ？
おかしいんじゃないの、頭｣



沖田｢っ…｣



山崎｢確かに口車に乗せられた人達も悪い




けど、1番悪いのは君だ





人を騙して…
まるで人を人形のように扱って





最低だ





そんな最低な君を、俺は許さないし
捕まえる｣




杏実香｢…言うわねぇ、アンタ



でも、残念
私の父 邦瀬賽伽のバックには、鬼兵隊がついてるわ




私を捕まえようとすれば、高杉晋助が…｣



？｢残念だが、それは無理だろうな｣



近藤｢か、桂！？｣



桂｢俺もAを裏切った最低な奴だ





高杉と銀時から聞いて、真実を知った



もう遅いがな…｣



銀時｢落ち込んだツラしてんじゃねーよ

仇 討たなきゃねぇんだろうが｣



高杉｢…ったく、テメェらと手を組んでまで
仇討ちたァ したくねェが｣



銀時/桂/高杉｢｢｢Aは、俺達の姉だからな
しょうがねぇ｣｣｣




杏実香｢なんで！
なんで高杉晋助が、(名前():アイツ)を知ってるわけ？！


ていうか、なんで私を殺そうとするわけ！？｣




高杉｢俺の大事な姉を殺されたからなァ…



目の前にいる テメェに｣


銀時｢散々 俺達を口車に乗せて楽しかったか？


Aを追いやって楽しかったか？｣




桂｢俺達の姉を よくも傷つけてくれたものだ｣



高杉｢Aを傷つけたのはテメェらもだ、ヅラ…銀時｣




銀時｢…わーってるよ



俺達も散々傷つけた…苦しめた



しまいには、死なせちまった……







そして
アイツに……、Aに許してもらえねぇことくらい分かってる







けどな、せめてもの償いに
¨元凶を潰してぇ¨｣



桂｢その方が Aも、報われるだろう





真選組(カス)には手出しさせるわけには、いかないしな｣




高杉｢フッ……、まあ Aのためなら
殺ってやるか｣




杏実香｢く、そやろう共がｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ｣





ザシュッ！







邦瀬杏実香は、坂田銀時.桂小太郎.高杉晋助に斬殺された









その後、邦瀬賽伽は捕まり
斬首刑になった

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