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第19訓 ページ22

長い夢を見た…というよりも、あれは私の過去の話
松陽先生が連れていかれる前の、私と松陽先生の会話





…懐かしい
私、松陽先生のこと お父さんって言ってたんだね








てか、
あれ…?私 生きてるの?









死んだんじゃないの?





そう思い 起き上がり、周りを見渡す









病室だけど、個室だ…





え?私、酸素マスクつけてたの…?
そんな重体なのかな?






そう思いながら
ふと、病室入口付近を見ると






病室備え付けの椅子に近藤さんが 座って寝ていた








大丈夫なのかな?
落ちない?w






あ「近藤さーん…?」




とりあえず呼んでみた←







すると



近藤「うーん、あと5分…zzZ」



と言って また寝てしまった









時計を見ると 午前3時








まだ朝じゃないもんね…
起こすのも悪いし、二度寝しよう




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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あ「ん…」



病室のカーテンから溢れる光で、目が覚めた






今何時?






そう思って 時計を見る


午前6時
3時間しか寝てない←





あ「三度寝しようかな…」



なんて言ったのも つかの間






近藤「Aちゃん…?」



近藤さんが目覚めたようだった







近藤「Aちゃん!目が覚めたんだな!
よ、よかったぁぁぁ」



あ「近藤さん…ご迷惑おかけして すみません」


近藤「迷惑なんてかかってないぞ」


そう言って近藤さんは、私の頭を撫でる




あ「あの、近藤さん
1つだけ聞きたいんですけど









なんで私、酸素マスクつけてるんですか?
そんなに重体なんですか…?」




近藤「……Aちゃん
その事なんだが、すごく言いにくい






言って Aちゃんがショックを受けてしまうのを、俺は見たくない
だから、言わない」




あ「大丈夫です、覚悟できてます
それに…少しは察してましたから」





近藤「本当に言ってもいいのか?」


あ「はい」









近藤「…俺も医者から聞いた時は耳を疑ったよ
もう治療もできない、遅いんだってこと
信じたくなかった









Aちゃん
君は ¨ストレスからくる心臓病¨になっていたんだ
しばらく前から心臓辺り痛くなかったか?




もう少し早ければ治療できたんだが…
かなり進行していたらしい









余命2週間って医者から言われた」

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エコー - 私も今更見たんですが、マジで感動しました…!めっちゃ号泣してました!!どうかこれからも頑張ってください!! (2018年10月2日 3時) (レス) id: 09ef3f38bf (このIDを非表示/違反報告)
日月 あこ(プロフ) - 今更ですが…とても感動しました。涙を拭いても溢れて、こんなに号泣したのは久しぶりです。これからも頑張ってください! (2018年9月10日 15時) (レス) id: ed07321eaf (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - こんばんは。初めて作品で泣いてしまいました。本当に素晴らしいです!今更ですが、素敵な作品と作者様を見つけたのでコメントを残させて頂きます。これからも頑張ってください! (2017年6月21日 0時) (レス) id: 2ef1bf233c (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 目元から涙が溢れて止まりません・・・ こんなにも素晴らしい作品を作ってくださり、本当にありがとうございます! (2016年11月27日 0時) (レス) id: ff365d4547 (このIDを非表示/違反報告)
真波君が嫁の鈴(プロフ) - 目から冷却材が溢れ出てきましたァァァァァァ。読んできたシリアス小説で一番泣いたと思います← ありがとうございました←← (2016年7月8日 0時) (レス) id: d77b4d0903 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶之 | 作成日時:2016年3月25日 18時

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