【消え失せていく信頼と絆】《銀魂》

第14訓 ページ17

次の日、昨日近藤さんに励まされた(？)おかげで他の隊士達の小言を気にしないで済んだ






どころか¨味方が1人増えた¨



ノートで喋る終兄さんｗ
元々、私の良き理解者で 1番仲のいい隊士




どうやら、杏実香ちゃんの第一印象が良くなかったみたい
それと、私が嘘つくわけないと分かっていたから信じてくれた




終『総悟君も副長も、なぜAちゃんを信じないのか 分からないZ』

あ｢そうだねー
でも、終兄さんが信じてくれてよかった
大好きだよ 終兄さん｣


終『っ！！//////
ぁdｒｆｔｇｙなｌｐ；＠：〜〜』


あ｢終兄さん？！大丈夫？ｗ｣

終『だ、大丈夫だZ』




￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣









早いけど、もう夜だ
風が涼しい




あ｢っ……、ゲホッ！ゲホゲホッ｣



また咳が酷い
なかなかしぶとい風邪だなぁ…



それに最近、時々 胸の真ん中より左側が痛くなる
¨心臓¨かな…？




そんなわけないよね…





あ｢っぅぅ……！｣



そう思っていたら、突然 胸に激痛が走った
言葉も出ないくらい痛い





自室の手前の廊下で膝をつき、倒れかけた









何でこんなに苦しいの？





ただの風邪じゃないの？





もしかして







¨病気¨？








そんなわけ…ないよね









待って……まだ死にたくない



まだ頑張りたい…のに









沖田｢おい、何してるんでィ｣







おき…た……くん？





あ｢な、何でも……ハァ…ない、よ｣





沖田｢……なら、ここで何してるんでさァ｣



あ｢ちょと……疲れたから、きゅ…休憩してたの｣



沖田｢…ふーん
じゃ、俺は戻りやす｣




あ｢そ、そっか……

おや…すみ……｣



と言ったものの、沖田君は返事を返してくれなかった






痛みは徐々に和らいできたものの、治まることはなかった






病院に行った方がいいかな






けど、休みないし行けない
非番がない時 ほしい時、近藤さんは言えって言ったけど 言えない





最近 副長が、私に見張りをつけたみたいだから 容易に近藤さんに会いに行けないのだ







終兄さんの話だと、どうやら私が ¨過激派攘夷浪士と繋がっていて、近藤さんを暗殺しようとしている¨と言われているみたいだ






そんなことしようとしてないのに……




また杏実香ちゃんの仕業かな









だめだめ、……人のせいにしちゃ
きっと間違いだ…

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